省エネルギーセンター　ビルの消費エネルギー予測ツールを「用途統合版」に。

省エネルギーセンター　ビルの消費エネルギー予測ツールを「用途統合版」に。　2008.04.04

(財)省エネルギーセンターは、業務用ビルで消費する全てのエネルギーを予測計算するツールとして、従来公開していた「オフィスビル版」に「商業ビル、病院、ホテル」の用途を加えた「用途統合版」を開発し、公開を開始した。
　
新バージョンの原単位管理ツール「用途統合版」ESUM/ECCJ(イーサム)は、各用途に部門ゾーンをメッシュで描画することにより建物情報が自動的に構築されるなど、多くの使いやすい機能が搭載され、ビルのエネルギー消費計算を可能にしている。
　
入力には簡易入力と詳細入力の２種類が用意されており、精通レベルに応じた使い分けが可能で、各種機器の能力線図などもユーザーに開示され、機器の劣化の考慮など必要に応じてCOPの変更も可能になっている。

(財)省エネルギーセンター

　→このニュースの詳細リリース