ダイキン工業
食品店舗向けの「冷凍・冷蔵・空調熱回収システム」を開発。
2009.07.16
ダイキン工業(株)は、冷凍・冷蔵・空調を1台の室外機で制御する「コンビニパック」をフルモデルチェンジし、食料品を中心とした多様な店舗に対応できる「冷凍・冷蔵・空調熱回収システム」を開発し、11月15日から販売を開始する。
新システムは、「エコノマイザーサイクル」採用により、冷却能力が約25%向上し、年間消費電力は約10%削減されており、一般的な冷凍・冷蔵・空調の個別システムと比較すると年間消費電力を約55%削減できるという。
また、一般の空調機器で主流の R410A冷媒の採用したことで(従来のコンビニパックは R407C冷媒)、接続可能な空調用室内機が3機種から24機種に増え、冷媒配管長は最大130m(従来は70m)、高低差も35m(従来は30m)まで延長できるようになった)。
ダイキン工業(株)
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