ガス3社 巴商会 ヤンマー
コージェネと温水ボイラを組み合わせたシステムを開発。
2009.10.13
東京ガス(株)、大阪ガス(株)、東邦ガス(株)、(株)巴商会、ヤンマーエネルギーシステム(株)の 5社は共同で、小型ガスエンジンコージェネレーションシステム「ジェネライト」の排熱温水を直接活用する排熱投入型温水ボイラ「ジェネボ」を開発し、「ジェネライト」と「ジェネボ」を組み合わせた「ジェネボシステム」として、11月1日から販売を開始する。
ジェネボは、ジェネライトの排熱温水の活用に加えて、ガスバーナに比例燃焼制御を採用することで部分負荷効率も高められており、4,650m2の福祉施設で試算した場合、「ジェネボシステム」は、従来のガス焚き温水ボイラよりも、年間の一次エネルギー消費量を約23%削減し、CO2を約26%削減できるという。
ジェネボシステムは、ジェネボの 3機種(温水供給能力(熱出力) 186kW、372kW、558kW)と、ジェネライトの 2機種(定格発電出力 5.0kW、9.9kW)を組み合わせるもので、温水需要の多い福祉施設、温浴施設、ホテル、フィットネスクラブなどで採用が見込まれている。
東京ガス(株)
大阪ガス(株)
東邦ガス(株)
(株)巴商会
ヤンマーエネルギーシステム(株)
→このニュースの詳細リリース
Copyright (c) 2000-2025 Environmental System Design Institute, Inc.