2010.09.01
クボタシーアイ
消火設備配管用のポリエチレンパイプ・継手を発売。
クボタシーアイ(株)は、耐震性や耐食性など配管設備の長期的な信頼性を高め、大幅なコスト縮減を実現できる、消火設備配管用のポリエチレンパイプ・継手を開発し、9月1日から発売する。
新製品は、「水道配水用ポリエチレンパイプ」を消火設備配管へ適用拡大するために、日本消防設備安全センターから消防庁告示第19号に基づく登録認定を取得して発売するもので、第一弾として、呼び径75・100 の2サイズについて、パイプ・継手15種類が商品化された。
ポリエチレンパイプは金属管に比べて施工性がよく、パイプと継手の接続には電気融着による「EF(エレクトロフュージョン)接合方式」を採用することで耐震性・耐食性に優れ、試算では施工費と併せて約30%のコスト縮減になるという。
消火設備配管市場は、平成13年4月の「合成樹脂製の管及び管継手の基準(消防庁告示第19号)」を機に、採用事例が増加している。
クボタシーアイ(株)
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