国土交通省は、3月24日に開かれた官庁営繕関係基準類等の統一化に関する関係省庁連絡会議で、「官庁施設の環境保全性基準」が統一基準として決定されたことをうけて、ネット上に公開した。
その中で、「環境保全性の水準及びその検証方法」については、『建築物総合環境性能評価システム(CASBEE)による確認は、建築物の環境効率(BEE値)が1.0以上となること』および、『エネルギーの使用の合理化に関する法律に基づく「建築物に係るエネルギーの使用の合理化に関する建築主等及び特定建築物の所有者の判断の基準」の別表第1による確認は、エネルギー等の使用の合理化及び資源の有効な利用に関する事業活動の促進に関する臨時措置法に基づく「事業者等が行うエネルギー及び特定物質の使用の合理化並びに再生資源の利用の促進に関する自主的な努力の指針」に掲げる表を適用すること』の2つの水準と同等以上であることを確認することとしている。 |