(株)内田洋行は、BEMS(Building and Energy Management System)の中でも、照明や空調等の電力使用状況を個別に計測・見える化し、照明・空調機器の制御を簡単に後付けで拡張できることに特化した、エネルギー監視・制御システム「EnerSense(エネルセンス)」を開発し、オフィス・商業店舗・大学・自治体や製造業の工場などを対象に、4月25日から販売を開始する。
「EnerSense(エネルセンス)」は、(株)ネットワーク・コーポレーションが開発したエネルギー監視・制御システムを基盤にして、内田洋行が利用者向けのインターフェース開発を進め、各種センサー、バッテリーレススイッチなどを連携させていくソリューションで、最小構成は 3ケ所(単相2線の回路の場合は最大9ケ所)まで計測可能な「EnerSenseスターターパック」として、30万円(税別)〜で提供する。
電力量計は省スペース型のマルチメーターを採用し、既存の分電盤内のブレーカーに比較的簡単に接続でき、ネットワークを介して計測・制御範囲を同一建物内の別フロアや別の建物に拡張し、一元管理することができる。
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