パナソニック(株)と東京ガス、大阪ガス、東邦ガスのガス3社は、発電機能が付いたガスエンジンヒートポンプ『ハイパワーエクセル』に、停電時にも運転ができる機能を付加した『GHPエクセルプラス』を開発し、4月1日から受注を開始する。
『GHPエクセルプラス』は、コンプレッサーと小型発電機で空調と発電を同時に行うことができるGHP『ハイパワーエクセル』に、バッテリーを内蔵したもので、通常時に発電した電力や系統電力をバッテリーに貯めておくようになっている。
従来の『ハイパワーエクセル』は、起動するのに系統電力が必要で、停電時は運転することができないという問題点があることから、起動用のバッテリーを持つ『GHPエクセルプラス』が開発されたもので、停電時には「自立運転モード」に切り替えることで、最大3kWの発電ができるようになる。 |
