東京ガス(株)は、家庭用ガスコンロの下部収納庫内で、ガスフレキ管とガス栓接続部の不適切な工事が原因で3件の火災が発生していたと発表した。 不適切な工事はいずれも1995(平成7)年に施工されたもので、この他に、事故にはなっていないものの同じ事例も2件見つかっているという。 事故は、ガスフレキ管の差し込みを十分に行わなかったために起きたもので、同社では1994(平成6)年6月〜1996(平成8)年2月までにこの工事を行った家庭を対象に緊急点検を実施する。