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東京ガス(株)は、主に中小規模施設向けとして、省エネ・節電を支援するシステム『楽省BEMS(らくしょうベムス)』を開発し、今後試験導入を経て、2013年度中にこのシステムを活用したサービスを開始する。
『楽省BEMS(らくしょうベムス)』は、空調、照明、換気などの電気設備と、ガスヒートポンプ、コージェネレーションシステムなどのガス設備の運転を最適に制御するとともに、当日の天気予報や過去のエネルギー使用実績などから、1時間毎の電気とガスの使用量を予測し「見える化」するもので、電気設備に加えてガス設備の運転も自動で最適制御する機能や、電気とガスの1日の使用量を予測し「見える化」する機能を備えたシステムは、日本で初めてとなる。
システム導入により、床面積5,000m2のガス空調を利用したオフィスビルで試算すると、光熱費を約10%以上削減できるという。 |
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