(一社)建築設備技術者協会
(一社)建築設備技術者協会は、平成24年度に同協会が受けた建築設備士登録の有無の照会の中に、建築設備士登録証の写しが偽造されていた事案が2件あったことを明らかにし、建築設備士の登録有無の確認方法について注意喚起を促した。
発覚した2件は三重県と和歌山県で照会されたもので、いずれも建築工事の監理補助業務を元請の建築士事務所から受託する際に、偽造された登録証の写しが使用されていたという。
同協会では再発防止策として、「登録証原本又は登録証カード(顔写真貼付)で確認する」ことを推奨するとともに、建築設備士登録簿の閲覧制度の運用として、FAX等の申請でも登録有無の照会・確認ができるようにしていく。