(リリース引用)
小冊子「「建築設備士」活用案内」を発行しました
建物のライフサイクルにおける「建築設備士」の役割をわかりやすく解説した小冊子「「建築設備士」活用案内」を「建築設備士の日(2013年11月18日)」に発行しました。
「建築設備士」が誕生して、まもなく30年が経過しようとしています。東日本大震災を契機に、節電、省エネルギー化、環境配慮などに対する関心は高まってきていますが、建築分野において、長寿命化、リニューアル、ZEBなどの社会課題をはじめ"環境"や"建築設備"の分野を担っているのが「建築設備技術者」です。とりわけ「建築設備士」は、「建築士(建築士事務所)」に対して、建築設備に関するアドバイスができる法律上の有資格者として認定されていることから、「建築設備技術者」のなかで最も高度な技術力を持っており、より良い建物を建てるには「建築設備士」の参画が重要であるといえます。
本小冊子は、「建築設備士」の建築分野における立場とその役割を紹介することで、建物オーナーはもちろん、社会にとって「建築設備士」がいかに有用で重要な役割を果たしているかを周知するとともに、建築士、建築エンジニア、建築分野を目指す学生をはじめとするより多くの人に「建築設備士」について知っていただくことを目的としています。また、「建築設備士」をはじめとする建築設備技術者が、「社会から期待される役割」や「今後、目指すべき方向」などを考えるきっかけづくりとなることを期待しています。
※ ダウンロードは、→こちら