(リリース引用)
港明用地開発におけるエネルギー計画 ~総合エネルギー事業のモデル地区として、先進のエネルギーシステムを導入~
東邦ガス株式会社は、「人と環境と地域のつながりを育むまち」をコンセプトとして、名古屋市港区で進めている新たなまちづくりで、総合エネルギー事業のモデル地区となる「スマートタウン」を実現します。 この開発計画については、昨年3月に名古屋市へ環境アセス方法書を提出して以降、各関係機関と都市計画および環境アセスの協議を進めるとともに、第Ⅰ期開発計画の詳細を検討してきました。早ければ来春にも現地工事に着手できる見込みとなりましたので、今回、第Ⅰ期開発のエネルギー計画を取りまとめました。 本計画では、総合エネルギー効率の高いガスコージェネレーションを中心に、外部からのグリーン電力購入、大型蓄電池(NAS電池)、太陽光発電、運河水熱利用などを組み合わせ、都市再開発において"中部圏初"となる電気・熱・情報のネットワークを備えたCEMS(コミュニティ・エネルギー・マネジメント・システム)を構築します。また、ガスコージェネレーションとNAS電池を組み合せたシステムは、都市再開発では"日本初"となります。 本システムにより、1990年比で、国内トップレベルの省エネルギー率40%、CO2削減率60%を達成する見込みです。また、大規模地震などの災害時でも、エリア内の各施設で必要となるガス・電気・熱の供給を継続します。 昨年3月の『東邦ガスグループビジョン』で掲げた総合エネルギー事業のビジネスモデルとして、港明用地で当社によるガス・電気・熱の一括供給システムを具現化するとともに、他の地域への展開を進めていきます。
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