(リリース引用)
衛生器具 日本工業規格 JIS A 5207改正
~製品の進化に合わせて区分や規格の見直しを実施~
このたび、衛生器具の日本工業規格 JIS A 5207が見直されました。 低炭素・循環型社会の構築に向けた持続可能で活力ある国土づくりの推進に当たり、節水による環境貢献が評価され、2010年12月施行の“住宅エコポイント制度”における省エネ器具選定基準の一つとして、JIS A 5207の大便器節水区分「節水Ⅱ形」が採用されることとなりました。これを受け、前回のJIS改正(2011年1月改正)では、市場に急速に普及し始めたタンクレス便器や排水芯可変式便器がJIS対象品に拡充されました。 その後、2012年12月には、都市の低炭素化の促進に関する法律(略称:エコまち法)が施行され、当該法においても省エネ器具選定基準の一つとしてJIS A 5207の大便器節水区分が採用となりました。 このような背景のもと、製品が進化を続ける中で製品の種類が多岐にわたり、従来の規格内容では必ずしも十分ではなくなってきたことから、製品区分の見直しや、規定のない基本性能を明確にする改正がなされました。
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