(リリース引用)
レジオネラ属菌を“増殖させず、検出されない状態を維持する”
画期的な除菌技術「レジ//エンド」を開発
~2種類の薬剤(「剥離タイプ」と「除菌タイプ」)によるシナジー効果で除菌効果を最大化~
栗田工業株式会社(本社:東京都中野区 社長:中井 稔之)は、水処理薬品事業において冷却水系のレジオネラ属菌を増殖させず、不検出の状態を維持する画期的な除菌技術「レジ//エンド」を開発しました。
工場やビルなどに設置されている冷却塔では、循環水が増殖したレジオネラ属菌(*)で汚染されそのエアロゾル(霧状の細かい水飛沫)を人が吸引すると、「レジオネラ症」という感染症を引き起こす可能性があります。厚生労働省の「レジオネラ症防止指針」では、レジオネラ属菌が検出(100CFU/100mL以上)された場合、直ちに清掃、消毒などの対策を講じるよう示されています。しかし、お客様からより安全性を重視して「レジオネラ属菌を増殖させない技術」に対する要望が非常に強く、当社ではレジオネラ属菌の除菌効果を大幅に向上する新たな技術開発に取り組んできました。
このたび当社が開発した「レジ//エンド」は、レジオネラ属菌の温床となるバイオフィルム(多様な微生物種より構成された集合体)を取り除く「剥離タイプ」の薬剤と、水中に浮遊するレジオネラ属菌を除菌する「除菌タイプ」の薬剤を併用することで、除菌効果を飛躍的に向上させるものです。
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