(リリース引用)
既製杭を用いた「地熱トルネード工法」を市場投入
再生可能エネルギーの活用を促進し、省エネと低炭素化に貢献
新日本空調株式会社(東京都中央区 夏井 博史 社長)は、ジャパンパイル株式会社(東京都中央区 黒瀬 晃 社長)と共同開発した既製杭を用いた地中熱利用杭工法「地熱トルネード工法」を市場投入致します。
本工法は、二重らせん状の採熱管(ダブルスパイラルチューブ)を縮めた状態で予め既製杭の内部に設置し、杭施工時に採熱管を伸長させて設置します。そのため、従来必要であった、採熱管を設置する作業員の削減などコストダウンを可能とした工法となっています。なお、本工法については両社で特許を取得しています。(特許第5780663号)
現在まで、施工実験を2回おこない、埋設後の採熱管の水圧試験や既製杭の掘り起し検証により、既製杭回転埋設の影響による採熱管の健全性、設置精度に問題がないことを確認しています。また、2年以上の採熱に関する 長期測定も継続実施しており、優れた採熱特性を確認しています。
これらの実績を踏まえ、「地熱トルネード工法」を市場投入することに致しました。
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