(リリース引用)
表面異物高感度可視化ツール「Dスコープ」を開発
~粒子の蛍光色や形状をデータ化できる可視化ツール
清浄環境の品質・衛生管理の分析の迅速化に可視化技術を応用~
新日本空調株式会社(代表取締役社長 夏井 博史)は、表面に付着する粒子や汚れを高解像度・高感度カメラで撮影し、微小な粒子や汚れの蛍光も鮮明な画像として残し、粒子や汚れに関する形状や蛍光色に関する情報をデータ化することができる独自の可視化ツールを自社ブランド「ViEST」の新しいラインナップに加え、「Dスコープ」として市場投入します。
「Dスコープ」は、既に多くの販売実績を得ている表面異物識別可視化ツール「Dライト」の専用高輝度LEDライトを励起光源(蛍光を得るために照射する光源)として使用し、専用高解像度低ノイズC-MOSカラーカメラにより、観察表面に付着する粒子や汚れの蛍光成分を、独自開発した画像処理アルゴリズムを使用して鮮明に録画した画像から、粒子個数はもとより各々の粒子の寸法や形状および蛍光色に関する情報を高速で計算して、データ保存できる機能を持つカメラシステムになります。また、可搬性があるため、現場で予め決めた場所において、汚染物自身をサンプリングする必要がなく、撮影映像を見ながら画像でサンプリングできるため、より詳細な現場の状況を迅速に把握できます。そのため、モバイル端末や自動車の製造工場の歩留り管理、食品や製薬工場あるいは、病院やバイオ関連研究施設における、衛生管理のエビデンスのための分析サンプリング箇所スクリーニングなど、極めて幅広い用途で、清浄管理の効率化を図る現場向け可視化分析ツールとして用いていただけます。
※ 以降、リリースの全文は、→こちら