(リリース引用)
実用ビルのZEB化改修でプラスエネルギーを達成
竹中工務店(社長:宮下正裕)は、現在当社の東関東支店として使用しているオフィスビル(2003年竣工)において、執務を続けながら、ネット・ゼロエネルギービルディング(ZEB)を目指した改修を行い、2016年5月から本格運用を開始し、2017年4月で1年を経過しました。その結果、建物全体の年間エネルギー収支は、創エネルギー量がエネルギー消費量を上回り、プラスエネルギーを達成しました。
今回の当社の東関東支店での取組みは、実際に使用しているオフィスで、執務を続けながら改修し、ZEB化を達成した国内初の事例となります。本格的な外装の高断熱化、自然エネルギーを最大限活用したパッシブ化、きめ細かな環境制御技術とワークスタイルの変革によって、年間エネルギー消費量は、空調・換気、照明、その他に加えてコンセントを含めた建物全体で403MJ/m2・年となり、改修前と比べて70%以上削減されました。最小限の太陽光発電によって創エネルギー量は417MJ/m2・年となりました。
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