(リリース引用)
「NEXT21における電力個人間取引の居住者実証試験」について
大阪ガス株式会社(社長:本荘武宏、以下「大阪ガス」)は、当社保有の実験集合住宅「NEXT21」において、本年3月より電力個人間取引の居住者実証試験を行います。
持続可能な社会の構築を目指す社会要請を背景に、これからの住宅には燃料電池、太陽光発電、蓄電池設備など分散型エネルギーシステムの普及が見込まれています。当社でもこれらのシステムの販売を通じて、お客さまの快適な暮らしの実現と環境負荷の低減、エネルギーセキュリティの向上等に取り組んでいます。
現在、分散型エネルギーシステムが生み出した余剰電力は、電力小売事業者へ販売することとなっています。今後は再生可能エネルギー発電を中心とした分散型エネルギーシステムを保有した需要家が発電した電力を自由に売買できるようになる可能性があり、このような売買の管理にブロックチェーン技術が有効であると期待されています。
この度当社は、個人間の電力取引におけるブロックチェーン技術の有効性を確認するため、NEXT21居住者の実生活環境を使って実証試験を行います。個人間の電力取引が実現すれば、環境性能の高い電力を選択したい購入者と販売者とを直接結びつけることができるなど、お客さまのニーズに応じた、新たな価値を提供することが可能となります。
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