(リリース引用)
既存建物内を効率的に図面化する「T-Siteview Draw」を開発
360度パノラマ画像を活用し、リニューアル工事の現地調査を迅速化
大成建設株式会社(社長:村田誉之)は、全天球カメラで撮影した360度パノラマ画像を基に既存建物内を効率的に図面化する手法「T-Siteview Draw」を開発しました。これによりリニューアル工事における現地調査を迅速化し、建物管理者や利用者への影響を大幅に軽減するとともに、省人化による生産性向上に寄与することができます。
近年、既存ストックの有効活用が求められる中、効率性や経済性の観点から既存建物の長寿命化が望まれており、リニューアル工事やリノベーション工事の増加が予想されています。これらの工事では、既存建物の管理図面が現地と異なる場合があり、工事計画時に現地調査を行うことが必要です。従来の方法では、関係者立会いのもと使用中である建物内の室内寸法や設備位置を手作業で計測しており、時間や空間の制約が発生することから現地調査の迅速化や効率化が望まれていました。そこで当社では、このような課題を解決するため、工事予定箇所の現況を360度パノラマ画像を基に図面化する手法「T-Siteview Draw」を開発しました。
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