(リリース引用)
建物完結型バイオガスシステム「メタファーム」の適用範囲を拡大
生ごみ排出量1t/日のショッピングモール等でも高採算性を確保
竹中工務店(社長:佐々木正人)は、当社が2010年に開発した3t/日規模の生ごみ排出量を対象とする建物完結型バイオガスシステム「メタファーム」(商標登録出願中)を改良し、1t/日の建物にも適用範囲を拡大しました。これによりショッピングモールや小規模な食品製造工場などの建物への適用が可能になりました。
「メタファーム」は、建物で発生した生ごみと厨房排水からオンサイトでバイオガスを生成し、エネルギー源として利用することにより、経済的に生ごみのリサイクルと省CO2を図ることのできるシステムです。生ごみは通常オフサイトで処理されますが、当社では「あべのハルカス」(大阪市阿倍野区)において、3t/日規模の生ごみ排出量を対象とした建物完結型処理システム「メタファーム」を初めて適用し、現在も安定的な運用が維持されています。更に、生ごみを水平方向に長距離搬送できるディスポーザーシステムを開発したことで、各フロアに配置したディスポーザーに生ごみを投入することが可能となりました。
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