(リリース引用)
世界初、調湿剤にイオン液体を採用した液式調湿空調機の開発・販売
~病院や工場空調の省エネを実現します~
中部電力株式会社(所在地:名古屋市東区、代表取締役社長:勝野 哲)およびダイナエアー株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:宮内 彦夫)は、世界で初めて、調湿剤にイオン液体を採用した液式調湿空調機「モイストプロセッサー」(以下「開発品」)を開発しました。本日から、当社および中部電力株式会社が販売を開始します。
両社は既に2018年9月に、低コストで高い省エネルギーを実現する、液式調湿空調機の調湿剤に世界で初めてイオン液体を採用する技術を開発しています。今回の開発品は、従来機に比較して製造コストを約20%削減し、設置面積も約25%削減しました。また、使用する調湿剤の量を大幅に低減することにも成功しており、調湿剤の循環ポンプの消費電力を約90%削減しました。さらに、従来機と同等の除菌性能を確認しています。 電力株式会社の「再エネECOプラン」により再生可能エネルギーを調達します。イオンスタイル海老江でも、同プランにより再生可能エネルギーを調達します。
液式調湿空調機は、除湿と冷却または加湿と加温を同時に行うことができるだけでなく、高い除菌性能を備えており、衛生管理が必要な病院や食品工場などを中心に導入が進んでいます。調湿剤を処理機と再生機で循環させ、その温度と濃度を制御することで、建物内に任意の温度と湿度を供給します。
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