(リリース引用)
日本初、オフィスビルの使用電力を100%自給自足
~商用電力に頼らず電力需給をバランス~
清水建設(株)〈社長 井上和幸〉の設計施工により2013年5月に竣工した中規模オフィスビル「森の中のオフィス(山梨県北杜市、発注者:宗教法人・生長の家)」では、本年3月1日から商用電力を一切使用せずに建物の電力需給をバランスさせる「オフグリッド運用」を継続しています。
ビルの電源を商用電力網(グリッド)から切り離して8カ月近くが経過するなか、当社の計画通りに太陽光発電とバイオマス発電、蓄電池が補完しあい、電力需給をリアルタイムにバランスさせています。オフィスビルの使用電力を100%自給自足するオフグリッド運用は、国内初の試みです。
森の中のオフィスは、2階建ての木造6棟から構成される延床8,154m2(駐車場含)の中規模オフィスビルです。竣工時の電力需給収支は、冷暖房と照明の負荷を低減する技術により通常の同規模オフィスに比べ45%、約475MWh/年の省エネを図ったうえで、使用する電力を太陽光発電(470kW)とバイオマス発電(175kW)、蓄電池(408kWh)、商用電力で補うこととし、ZEB(ゼロエネルギービル)を目指しました。
※ 以降、リリースの全文は、→こちら