(リリース引用)
コロナにも大地震にも強いオフィスビルが誕生
~清水建設東北支店新社屋~
清水建設(株)<社長 井上和幸>の企画・設計・施工により、感染症対策に有効な空調システムや大地震に強い免震システムをはじめ、各種の先端技術を備えた最新のオフィスビル「清水建設東北支店新社屋(仙台市青葉区)」が明日3月2日に竣工します。
(中略)
省エネの核となる技術は「床吹き出し空調システム」「地中熱利用システム」「躯体蓄熱放射システム」です。この3つのシステムが連携し、他の省エネ技術と併せて75%超の省エネ「Nearly ZEB(Zero Energy Building)」を実現します。システム連携とは、新社屋下の地中と建物の床躯体(コンクリート)の中に走らせた直径13㎜の導水管内に水を巡回させ、夏場は地中で冷却された水が床躯体を冷却、冬場は地中で加熱された水が床躯体を加熱し、地中に戻ります。一方、循環水により床躯体の温度は年間を通じて24℃に保たれ、その熱で床躯体と二重床(OAフロア)の間の空気の温度を調整し、空調に利用します。最終的には床面全体から空調空気が居室内に供給される仕組みです。
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