(リリース引用)
一般的な循環空調における浮遊粉塵の除去に関する検証を実施
換気回数・エアフィルタ・加湿による浮遊粉塵の除去効果の定量把握
昨年2月、我が国では新型コロナウイルス感染者が報告され、これまで3度の感染拡大の波が訪れ、現在“第4波”と言われる状況にあります。これに対する感染防止対策は明確化されておらず、マスクの着用、手指消毒、うがいの励行、3つの密(密閉・密集・密接)の回避、外気取り入れによる室内換気の確保が奨励されています。また、世界保健機関(WHO)が空気中に浮遊するエアロゾルによる感染について否定できないという見解を示している状況で、日本の空気調和・衛生工学会(SHASE)、米国暖房冷凍空調学会(ASHRAE)からは、換気やエアフィルタの重要性が提言されております。
今回、当社では建築設備に関連した感染抑制に役立つ方法として、室内における空気中の浮遊粉塵に着目し、換気回数(外気取入量)、エアフィルタ、加湿による浮遊粉塵の除去効果を定量把握するための検証を実施いたしました。
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