(リリース引用)
日本初、バーチャルセンサーを用いたデジタルツインによる空調制御システムを開発・初適用
オフィス・店舗用エアコン向けに、IoTサービスを拡大
~大空間空調の省エネルギー性と快適性を向上~
竹中工務店(社長:佐々木正人)は、大空間の最適な空調制御を行う新たな手法として日本初となるバーチャルセンサーを用いたデジタルツインによる空調制御システムを開発し「名古屋市国際展示場新第1展示館」に初適用しました。 建物の空調を自動で制御する場合、通常、建物内に取り付けたセンサーから得られる計測データと、室内環境の快適性の指標として設定した目標値を一致させる方法が多く採用されています。しかし大空間の場合、空間利用の障害とならないように、壁面やダクト内にセンサーを設置するケースが多いことから、実際に人が滞留する空間等に向けてきめ細かな制御を行うことが難しいという課題がありました。
今回開発したシステムは、シミュレーション技術の応用により作成した多数の解析結果から得られるバーチャルセンサーを基に室内環境を把握し、さらにその仮想空間上の結果によりリアル空間を制御する日本初のデジタルツイン技術です。(特許出願中)
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