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 ▼屋内消火栓とスプリンクラーの併用の有無  pp 05/12/2(金) 18:03
   ┗Re:屋内消火栓とスプリンクラーの併用の有無  masa 05/12/3(土) 3:55
      ┗Re:屋内消火栓とスプリンクラーの併用の有無  pp 05/12/5(月) 16:20

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 ■題名 : 屋内消火栓とスプリンクラーの併用の有無
 ■名前 : pp
 ■日付 : 05/12/2(金) 18:03
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   スプリンクラーを設置していれば、屋内消火栓が必要なところでもそれを免除できるとありますが、2つを同一建物内にて併用するってことはあるのでしょうか?
スプリンクラーがあれば、それで警戒できないところを補助散水栓でカバーするのが一般的だとは思いますが、そういうケースもあるのか、ふと思ったもので質問させていただきました。
もし併用するとした場合のポンプ回りはどのような感じになるのでしょうか?2系統に分けなければならないのかなど、よければご教示のほどよろしくお願いします。
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:屋内消火栓とスプリンクラーの併用の有無  ■名前 : masa  ■日付 : 05/12/3(土) 3:55  -------------------------------------------------------------------------
   屋内消火栓とスプリンクラーを併用した建物は意外にあります。
補助散水栓と屋内消火栓では警戒距離が15m、25mとほぼ1.7倍違います。
便所・階段室・PSを警戒するだけなら、補助散水栓とヘッド設置ですむ場合が多いですが、テナント冷蔵庫など警戒場所が増えると、警戒距離の違いが顕著に出ます。 民間の建物の場合は原則的にポンプの兼用は認められないのでスプリンクラー、屋内消火栓ポンプはそれぞれ設置します。 ただし、連結送水管については東京周辺では、屋内消火栓と配管を兼用できるので、連結送水管の設置義務のある建物の場合はスプリンクラー、屋内消火栓併用でも配管に関してはそれほど問題になりません。(避難階段間の距離はおおむね30〜40m以内に設置されるので、連結送水管併設屋内消火栓箱は1〜2箇所必要になります) 鉄道系の施設はポンプ兼用が認められる例が多いので、スプリンクラー・屋内消火栓兼用ポンプ、スプリンクラー・屋外消火栓兼用、スプリンクラー・屋外消火栓・移動式泡消火設備兼用ポンプなどは実例があります。
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:屋内消火栓とスプリンクラーの併用の有無  ■名前 : pp  ■日付 : 05/12/5(月) 16:20  -------------------------------------------------------------------------
   結構身近にあるのですね。
併用設備を見かけたことが一度もなかったため、これで胸のつかえがとれました。

ありがとうございました。
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