Page 1694 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ダクト局部圧損係数の文献 別人28号 07/9/11(火) 13:36 ┣Re:ダクト局部圧損係数の文献 北品川庄司 07/9/11(火) 14:06 ┃ ┗Re:ダクト局部圧損係数の文献 別人28号 07/9/11(火) 14:19 ┗Re:ダクト局部圧損係数の文献 なかしん 07/9/11(火) 18:18 ┗Re:ダクト局部圧損係数の文献 別人28号 07/9/11(火) 18:49 ┗Re:ダクト局部圧損係数の文献 なかしん 07/9/11(火) 19:38 ┣Re:ダクト局部圧損係数の文献 やま 07/9/12(水) 4:40 ┃ ┗Re:ダクト局部圧損係数の文献 なかしん 07/9/12(水) 14:44 ┃ ┗Re:ダクト局部圧損係数の文献 やま 07/9/13(木) 5:21 ┗Re:ダクト局部圧損係数の文献 別人28号 07/9/12(水) 10:56 ┣Re:ダクト局部圧損係数の文献 団塊のQ 07/9/15(土) 15:08 ┗Re:ダクト局部圧損係数の文献 やま 07/9/16(日) 10:20 ┗Re:ダクト局部圧損係数の文献 やま 07/9/16(日) 11:54 ┗Re:ダクト局部圧損係数の文献 なかしん 07/9/18(火) 11:41 ┗Re:ダクト局部圧損係数の文献 やま 07/9/19(水) 7:03 ─────────────────────────────────────── ■題名 : ダクト局部圧損係数の文献 ■名前 : 別人28号 ■日付 : 07/9/11(火) 13:36 -------------------------------------------------------------------------
当方、船舶関係に従事しておりまして、船内の換気装置などを計画しています。 早速ですが、空調ダクトの局部圧力損失係数の例ができるだけ多く載っている文献を 探しています。 何かご存知の方はご紹介願えませんでしょうか。 又、ASHRAE DUCT FITTING DATABASEの購入も検討しておりますが、これをお持ちでしたら 形状例がどれくらいあるか教えて下さい。 以上宜しくお願い致します。 |
茶本、便覧あたりが多く載っていると思いますが やはり全てというわけにはいかないようです ワタシはそれら以外に各種メーカーのカタログなども併用して 充足しています あとは エイヤー でしょうか・・。 |
ありがとうございます。 そうですね、便覧を見る事が多いです。 仰る通り、エイヤー も多いですね。 なかなかうまく当てはまらなくて・・・。 |
こんにちは、別人28号さん。 イメージを"フォト会議室"にUPしておきましたので参考にしてください。 |
なかしんさん 画像まで見せて頂きありがとうございました。 給気、共通、排気の中にそれぞれ丸、角、オーバルがある様で 詳しそうですね。 すみませんが、角ダクトにオリフィス形状はありますか? ご多忙中恐れ入りますがご教示願います。 |
こんにちは、別人28号さん ほんの少し英語が理解できないと、宝の持ち腐れ状況になるのでイメージで お知らせいたしました。その変は問題ないようですね。(すばらしい!) 実はあのプログラムですが、ASHRAEからメールがあり修正するとのことから フリーでダウンロードしました。少し探して見ましたが現在は無いようです。 >すみませんが、角ダクトにオリフィス形状はありますか? >ご多忙中恐れ入りますがご教示願います。 急縮小で角度を90度にして求めることが可能です。これは便覧にも記載されて いますね。国内の仕事なら根拠性が保たれるのではと考えています。 $185を支払わなくても十分かな。 しかし、根拠を追い求める必要や海外との計算書のやり取りでは必要と 考えています。参考まで。 |
横レス(常習者で)済みません なかしんさん、いつも貴重な情報を御提供下さり有り難うございます。 >実はあのプログラムですが、ASHRAEからメールがあり修正するとのこと どのような修正内容か、差し支えなければお教え願えませんか。 また、プログラム計算結果の数値を見て印刷物の表の数値を補間している事が 分かりましたが、直線補間されているのでしょうか、または(表の数値 そのものが線形では無いと思いますので)近似曲線式(実験式)を使った計算 になっているようでしょうか?。 プログラムが有れば自分で確認出来る事なのですが・・・。 本家ASHRAEの計算(補間)の仕方にとても興味が湧きました。 お暇なときで結構ですので・・・。 |
こんにちは、やまさん >どのような修正内容か、差し支えなければお教え願えませんか。 2006年2月末くらいだったのですが、メールを削除していまいわかりません。 ごめんなさい。 >また、プログラム計算結果の数値を見て印刷物の表の数値を補間している事が >分かりましたが、直線補間されているのでしょうか、または(表の数値 >そのものが線形では無いと思いますので)近似曲線式(実験式)を使った計算 >になっているようでしょうか?。 研究熱心な、やまさんですね。確かに言われてみれば近似値をどのようにして いるか気になります。 私の場合ですが、現在でも紙の表を使っています。探すのにこの方が早い時も ありますので・・・・。「Duct Fitting Loss Coefficient Tables」 係数の大きい方を採用していましたね。 上記の本(バラの両面コピー:306ページ)はもう販売されていないかも?。 今度確かめてみますね。 |
なかしんさん、こんにちは。 早速のレス有り難うございます。 >係数の大きい方を採用していましたね。 根拠性を要求されますので、私も表で確認出来る数値を使用しますが 隣同士の数値差が大きい場合、特に桁が異なる場合は悩ましい所ですね。 >今度確かめてみますね。 ご面倒をおかけします。気長に待たせて頂きますので 本当にお手空きの時で結構です。宜しく御願い致します。 |
なかしんさん、アドバイスありがとうございました。 フリーが有ったとは知りませんでした。 今は無い様で残念です。 今考えている形状は、ダクトの中に"穴(開口40%)の開いた板"が挿入された ものです。 急縮小の図でA1側のダクト長さがゼロになる訳ですが、係数が良すぎるかな と思い、調べるきっかけとなりました。 おかげ様でASHRAE DUCT ・・購入の良い判断材料を頂きました。 ありがとうございます。 |
こんにちは、別人28号さん 団塊のQです。 1週間ぶりにフォーラムを見ましたので、遅ればせながらご確認します。 > >今考えている形状は、ダクトの中に"穴(開口40%)の開いた板"が挿入された >ものです。 >急縮小の図でA1側のダクト長さがゼロになる訳ですが、係数が良すぎるかな >と思い、調べるきっかけとなりました。 矩形ダクトに40%開口のオリフィスを設ける抵抗計算ですね。 丸ダクト(コンジット)のデータはあるが、矩形ダクトの抵抗係数はどれを採用するかという質問と推測します。 結論から言うと丸ダクトの抵抗係数 ζ=7.8 (開口率40%のとき) 急縮小(θ=180) ζ=0.4 (開口比40%のとき) 金網の抵抗係数 ζ=3.0 (開口率40%のとき) で丸ダクトの抵抗係数を矩形ダクトとして採用して良いと思います。 矩形ダンパーの3枚翼の30゜〜45゜開度の抵抗と同等と推定し、急縮小はダンパー水平(0°)と同じか少ない感じです。 いずれも出典はASHRE FUNDAMENNTALS 1989 年版です。 社内資料(パソコンソフト内)ではパンチングメタル、ダンパーもありますが出典が不明ですので省きます。 ちなみに、船舶の設計は、混載船(バルクキャリア)で20年以上前に設計積算した記憶が残ってます。 赤道通過のため冷風、温風の2重ダクト方式で丸ダクトでインチ表示、スッペックは全て英文で大変だった印象が残ってます。 ダクト内でオリフィスは、使用したことがありません。参考の為何の目的で使用されるか宜しければ教えてください。 レタ−ンダクトの各階吸込み口の抵抗バランスにパンチング開口率を60−50−40%と変化させ採用したことはあります。(吸込み速度は2m/s程度) |
別人28号さん、こんにちは 私も団塊のQさん提案のとおり角ダクトでも開口率40%オリフィスの局部 損失係数は7.8採用で宜しいのではないかと思います。 丸ダクトの急縮小+急拡大で縮小側面積比40%で計算してみたのですが、 数値は5.1でした(直線補間の場合ですが)。オリフィス損失の占める割 合が系全体の一部であれば全体として大差ないと思いますが、根拠優先なら 便覧や茶本から導入可能な計算方法が宜しいでしょう。 今回別人28号さんのスレのお陰で気付いた事ですが、空気調和衛生工学便覧 第13版の角ダクト局部損失係数表の分類B7(長方形ダクトの漸縮小と急縮小) の係数値は下流速度(V1)用になっているような気がします。 上流速度(V0)で計算するなら分類B2の表を使った方が宜しいかも知れま せん(形態は少し違いますが)。 建築設備設計基準(H18年版)の長方形急縮小(A)-(17)(p432)同漸縮小(A)-(18) (p433)も便覧からの引用で同一数値ですから、次回のH22年版(?)では修正され ている事を期待したいです。 なかしんさんの仰られていたように、便覧には間違いがあるのですね・・。 間違いを引用して更に間違いが拡散する・・・残念です。 本題から外れてしまいました。ごめんなさい。 |
自己レスですが 急縮小、漸縮小のダクト局部損失係数について 古い茶本(H6年版)を調べてみたのですが円形ダクトも下流速度用データを そのまま掲載していました。 H10年版からは円形ダクトは上流速度用に修正になっていますが、角ダクト は未修整のままH18年版に引き継がれているようです。 茶本と雖も便覧の単純なケアレスミスを鵜呑み状態で引用しているのですね・・。 悲しい・・・。 |
この事に気づいただけでも、本当にすばらしいと思います。 つまり、この後の続く国内○○プログラムまでミスが発展する事実があるのです。 そこに「根拠」を追い求める必要性があるのではと考えています。 人間は誰でもミスはします。 訂正する勇気を持って欲しいかな?。 電話では取り合ってもらえなかった事実をここに書き記します。 From:なかしん |
>人間は誰でもミスはします。 >訂正する勇気を持って欲しいかな?。 多くの技術者が拠り所とする技術書として、必要なスタンスですね。 丸ダクトの方は途中で気付いて(見事に)訂正しているのですから、角ダクト の方まで、ちょっと思いを致して頂ければ良かったのに・・・。 そういえば昔から便覧には版を重ねる度、局部損失係数の換算ミスがつきまと っていたような記憶が・・(まさか、同じ人が担当?・・ジョーダンです)。 >電話では取り合ってもらえなかった事実をここに書き記します。 公開質問状のような手法が宜しいのかも知れませんね(?)。 でも、版が変わるとまた・・って言うのも疲れますね。 |
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