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 ▼意匠設計・構造設計受難の時代  裕次郎 08/5/22(木) 14:18
   ┣Re:意匠設計・構造設計受難の時代  EM 08/5/22(木) 19:09
   ┗Re:意匠設計・構造設計受難の時代  なかしん 08/5/22(木) 22:39
      ┗Re:意匠設計・構造設計受難の時代  裕次郎 08/5/23(金) 7:47
         ┗Re:意匠設計・構造設計受難の時代  なかしん 08/5/23(金) 9:34
            ┗Re:意匠設計・構造設計受難の時代  裕次郎 08/5/23(金) 11:42
               ┗Re:意匠設計・構造設計受難の時代  なかしん 08/5/23(金) 13:19
                  ┗Re:意匠設計・構造設計受難の時代  masa 08/5/24(土) 0:57
                     ┗Re:意匠設計・構造設計受難の時代  なかしん 08/5/24(土) 6:48

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 ■題名 : 意匠設計・構造設計受難の時代
 ■名前 : 裕次郎
 ■日付 : 08/5/22(木) 14:18
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   国土交通省から、建築士の処分の発表がありました。

http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/07/070619/01.pdf

意匠設計と、構造設計の処分が目立っています。
今まで、設備設計はやはり「下請け」だったのでしょうか。

設備設計一級建築士になると、責任も重くなってくるのでしょうか。
責任が重くなった分、設計料も上がってくれればいいのですが、そんなことはきっと無いんでしょうね。(悲しい現実)

最近の忙しさで、身体はグロッキー。バイクで現場に打合せにと走り回っていますが、これもまたきつかったりするんですよね。
時間短縮にはなるけれど。寿命を削っているような気が時々します。
本気でスタートレックに出てくるような「転送装置が欲しい」「しゃべるだけで動いてくれるコンピュータが欲しい」と思っちゃいます。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:意匠設計・構造設計受難の時代  ■名前 : EM  ■日付 : 08/5/22(木) 19:09  -------------------------------------------------------------------------
   確認申請対応中からも一言。

設計が困難な時代になりました。
確認2件おりて、2件協議中ですが、受付機関の
4者ともにチェックに差異が見られます。
 こちらはいいけど、あちらはだめで、大臣認定と評定などなど
設計側が条文をきちんと理解した上で、実際の現場との
整合もしていかなければなりません。
 このレベルの設備設計を、みなし講習の設一級の方々ができるとは
とうてい思えません。(できる方もいますけど)いまのところ、
建築設備士としての申請協議の同席は拒まれていませんが、はてさて、
設備設計の今後はどうなることやら。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:意匠設計・構造設計受難の時代  ■名前 : なかしん  ■日付 : 08/5/22(木) 22:39  -------------------------------------------------------------------------
   国土交通省から、建築士の処分は実名となりましたね。
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha08/07/070318/01.pdf
こちらの方がインパクトがあると思います。。。

あくまでも建築士なので・・・。
別に設備が下請けであった根拠にはならないと考えています。
「建築設備士」の処分を実名で公表すれば良いわけですね。
”意見を聞いた?。その意見が不適切であった。”
だから、処分対象になりますと・・・・。(根拠はありません)

EMさんも書かれていましたが、確かに解釈や要求書類、要求図面の統一がされて
いない事実があります。
最近どこかで書かせていただきましたが、”いい加減な設計者は不要である。”
それだけではないでしょうかね?

いい加減でない人は、適正の設計料を請求して良いのです。

”牛丼の吉野家”のポリシー?を守る必要はないのです。それだけです。

ちょっと過激に書いてみました。どうでしょうか?

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:意匠設計・構造設計受難の時代  ■名前 : 裕次郎  ■日付 : 08/5/23(金) 7:47  -------------------------------------------------------------------------
   >いい加減でない人は、適正の設計料を請求して良いのです。

設備設計も、報酬表通りの請求をしたいものです。
工事費の15%とか。夢のまた夢。
意匠設計にとっては、いつになっても「下請けだろ」と言われるのではないか
と思っています。

設備・電気で6000万(経費別)の工事の設計で、設計料75万。(積算まで込) それも、これでもうち(意匠事務所)は赤字ですよ。って。
役所工事だと委託設計料が公表されているので、どー考えても赤字なんてあり得なさそうだけど、行ったいどー言う計算しているのか、不思議で仕方ありません。

そういえば、公表された中に、知っている方の名前が・・・ (・。・;
事務所どうなってしまうのか。心配です。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:意匠設計・構造設計受難の時代  ■名前 : なかしん  ■日付 : 08/5/23(金) 9:34  -------------------------------------------------------------------------
   こんにちは。裕次郎さん。レスありがとうございます。
金額の件は生々しいので今回はコメントを避けています。概念的なことを少し。。。
■ビジネス
やはり、ビジネスモデルの変化を考えなければならない時期ですね。
つまり、薄利多売的な考え、以前は建築1に対して設備3くらいの物件を処理していたと思います。設備は数をこなさないと利益が出てこない。しかし、現在は各部門やプロジェクトで精算しなければならないことが多くなっています。利益の積み重ねです。時代は変化しています。古い考え方から新しい考え方へ。
明治維新があったように、“建築設計維新”という時代であると私は思っています。
■人
次の物件があるから・・・・。今回は・・・・・。と言うところに限って、次はありませんね。
人間は本質的に一度良い経験をすると、次も同じことを求めます。いや、それ以上を求める結果となります。
相手がどうかではなく、自分はどうかということです。そこで利益が出ればよいのでしょう。
そのことを踏まえ考えたらどうでしょうか。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:意匠設計・構造設計受難の時代  ■名前 : 裕次郎  ■日付 : 08/5/23(金) 11:42  -------------------------------------------------------------------------
   >建築設計維新”という時代であると私は思っています。

良いですねー、建築業界全体が「下請け」体質から抜け出せると願っています。


安い設計料の埋め合わせも、「他の物件で埋め合わせるから」って言われて、埋め合わせてもらった試しがありませんね。

とりあえずはHPを掲載していて、月に2件ほど御新規さんから連絡がありますので、仕事が大きく減ることはなさそうです。

設備設計一級建築士事務所の看板に書き換えたあとはどうなるのか。
とりあえず、その規模のものは年に数えるほどしか無いですから・・・ f(^ー^;

年間20件程度で事務所(ひとりです)やっていけるような時代になるのはいつのことか。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:意匠設計・構造設計受難の時代  ■名前 : なかしん  ■日付 : 08/5/23(金) 13:19  -------------------------------------------------------------------------
   >>”建築設計維新”という時代であると私は思っています。
>良いですねー、建築業界全体が「下請け」体質から抜け出せると願っています。

私自身、「下請け」と思って仕事をしたことがないので・・・。(ごめんなさい)

あるたとえ話で、「1匹のオオカミと99匹のヒツジ」と「99匹のオオカミと1匹のヒツジ」が争った時にどちらが勝利する確率が高いですか。どちらも100匹で数はかわりません。数理学上の能力比較ではありませんので。
正解は、前者のようです。統率力、団結力が多くの力を生み出すということです。
中国のネット社会を見ていると、このような現象が現われていますね。
「願う」のではなく、「思う」ことが重要ではないでしょうか。
これ以降を書くと多岐な分野にまたがり収集がつかなくなりますので、この一言を記載しておきます。
少数でも良い、同じ考え(思想)や賛同する人が増えれば、おのずと社会は変わります。

過去の歴史が証明しています。

現実を見ると・・・・。
確かに、“建築事務所の図面枠”で“構造図・設備図・その他必要図面”を作成していますね。
“気概のある設計事務所”、“責任の所在をはっきりしたい設計事務所”なら各社の図面枠で作図すべきだと考えています。O.E.M(他社ブランドの名前を変えただけ)ではないことが第1歩だと思います。または“コラボレイト”とする方が望ましいでしょうね。(私自身そのようにしてきたし、そのようにする構造事務所も知っています)
まずは、あなたの第1歩です。「願い」からリアルな社会へと導くのは。

う〜ん。イメージが伝わればと思っております。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:意匠設計・構造設計受難の時代  ■名前 : masa  ■日付 : 08/5/24(土) 0:57  -------------------------------------------------------------------------
   私の所属している、設計事務所では、共同設計の場合は、それぞれの設計事務所名称及び登録番号を併記した図面枠としています。
施主指定図面枠の場合は、そこに私の所属する設計事務所名称・登録番号を記載する形になります。
官庁など、分離発注の場合は、それぞれの受注設計事務所の図面枠を使用します。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:意匠設計・構造設計受難の時代  ■名前 : なかしん  ■日付 : 08/5/24(土) 6:48  -------------------------------------------------------------------------
   こんにちは。masaさん。レスありがとうございます。
PCの修理は大変だったと思います。私も修理していないハードディスクがありいつか修理金額がデータと見合う価格となったらと思いそのままの状態で保存してあります。

そうですね。設計が分離発注されている場合は併記や単独で図面枠を使っています。発注者側から見れば当然ですね。分離発注でない場合も作成者を明確にしていこうと考えています。

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