Page 269 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼管理人様 「無断転載禁止」ってどう思われます? なにわ 04/3/2(火) 14:03 ┗Re:管理人様 「無断転載禁止」ってどう思われます? Yoh(管理人) 04/3/2(火) 14:34 ┣補足します Yoh(管理人) 04/3/2(火) 14:44 ┃ ┗Re:補足します なにわ 04/3/2(火) 16:21 ┗リンク と 企業の危機管理 について Yoh(管理人) 04/3/4(木) 23:46 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 管理人様 「無断転載禁止」ってどう思われます? ■名前 : なにわ ■日付 : 04/3/2(火) 14:03 -------------------------------------------------------------------------
管理人様 いつもお世話になります なりっぱなしですが お伺いします この会議室「施工のはなし」のところで紹介してくれました ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 大阪府寝屋川市で、連結送水管放水口の接続部分のリング状部品が逆さまで、 いざ火事の時に使えなかったそうです。 ↓ http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040226i506.htm ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 参考になる記事ですので 社内にも水平展開しようかとおもっております、只この読売新聞の記事の末尾に「無断転載禁止」ってありますよね? これって 一々断り入れているのでしょうか? 他を全て確認したわけではありませんが、毎日・朝日・産経などは記載されておりません 「著作権」を訴えているいるようですが、私的に利用する分には かまわない・・・というような注釈もありました ネット上に公開しているのだからあまり意識しなくてよい・・・と解釈しているのですが まずいのかな?? |
転載 と リンク は全く異なりますので、注意が必要です。 無断転載は、著作権保護法に抵触します。 「転載」については、著作権保護法に 明確に定義されていますので、そちらで確認してください。 リンクというのはブラザの機能に依存しているもので、URLを表示しているだけ ですから、法的には 相手への連絡は 一切不要です。 例えば、(社)著作権情報センターのホームページでも、 「 無断でリンクを張っても 著作権侵害にはならない 」 と説明されていますので見てみて下さい。 http://www.cric.or.jp/ ここでは、 「 リンクを張られて困るような情報ははじめからホームページには載せるべきでは なく、また載せる場合であっても、ある特定の人に対してのみ知らせようと考えて いるときは、ロック装置を施してパスワードを入力しなければ見られないようにして おけばよいだけのこと」 とも書いてあります。 ただし、「リンクを張った時は連絡をください」 と掲示することは 自由ですし、 個人が作成しているようなページであれば、連絡してあげるのがマナーだと思います。 たまに、企業のページでも「事前に連絡を下さい」とか「許可が必要です」と書いて いるところがありますが、知識(常識?)不足を露呈し、恥ずかしいだけですから、 自分の会社がそのような表示をしていたら、やめるよう 忠告してあげましょう。 それから当然ですが、リンクする際に、相手を誹謗中傷したり名誉毀損に当たる ような表現が添えられていれば、著作権侵害とは別のこととして 法に触れます。 . |
・確か、読売新聞のニュースページは一定期間で消えますので、注意してください。 ・前述のように、社員に URLを示す(リンクする)のは全く問題ありません。 ・プリントアウトして社内回覧するのも、問題ないと思います。 (新聞の切り抜きの回覧は普通どこの会社でもしていますよね?) ・自分の著作物に記載するときは要注意です。 キーワードは、「転載」と「要約」です。 この違いを正しく理解することが重要です。(ここでは説明しきれませんが・・・) |
> キーワードは、「転載」と「要約」です。 > この違いを正しく理解することが重要です。(ここでは説明しきれませんが・・・) 大変よくわかりました ありがとうございます もう少し勉強してからお尋ねするべきでした 申し訳ありません(感謝&謝罪) |
話しは 少し逸れますが、 企業の危機管理の専門家(コンサルタント)によると、 危機管理の一貫として、「リンクされることに制限を設ける」 という、誤った判断を している企業が意外に多いそうです。 公序良俗に反するサイトからリンクされたくないために、「用心に超したことはない」と 深く考えもせずに、「リンクは事前に許可を得てください」といった表示をしてしまって いるらしいのです。 なるほど、「リンクされる」こと自体にはリスクが無いのに、その後どう変わってしまうか 分からないサイトに 「リンクの許可を与える」 ことの方が、遙かにリスクが高い ということに気が付いていないのです。 (実際には、前述したように リンクに許可 という発想自体が間違っているのですが) ということで、ちゃんとした企業のホームページでは、 リンクのことについては触れず、著作権についてきちんと明示しておくのが 最善 と いうことになります。 もし、「リンクしてもいいですか?」 という問い合わせがあった場合は、 「リンクを張ってくれるのは光栄ですが、お墨付き(許可)を与えたというわけでは ありませんよ」 と回答するのが、正しい危機管理 ということになります。 公序良俗に反するサイトからのリンク を止めさせる というのは、 自社で配ったカレンダーが風俗店の店内に貼ってあることに文句を付ける というのに等しく、かえって トラブルの元 だということですね。 . |
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