Page 1245 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼フレキの材質はゴム、SUS? 「(・。・;)ドモ 07/1/27(土) 18:43 ┣Re:フレキの材質はゴム、SUS? みっちゃん 07/1/29(月) 13:12 ┗Re:フレキの材質はゴム、SUS? simple 07/1/29(月) 19:10 ─────────────────────────────────────── ■題名 : フレキの材質はゴム、SUS? ■名前 : 「(・。・;)ドモ ■日付 : 07/1/27(土) 18:43 -------------------------------------------------------------------------
FRP製複合板受水槽の給水管に取付けるフレキシブルジョイントについて教えて下さい。 国土交通省の標準仕様書、標準図では、FRP製の受水槽には合成ゴム製のフレキシブルジョイントを使用するように記載されています。 ゴム製を使うのは良いのですが、私が周りの建物を見回したかぎり、SUS製のフレキがほとんどのような気がします。 配管の重量は水槽にかからないように支持します。振動の関係でしょうか。 ゴム製を使用しなければならない理由は何故なのでしょう。 |
>FRP製複合板受水槽の給水管に取付けるフレキシブルジョイントについて教えて下さい。 >国土交通省の標準仕様書、標準図では、FRP製の受水槽には合成ゴム製のフレキシブルジョイントを使用するように記載されています。 >ゴム製を使うのは良いのですが、私が周りの建物を見回したかぎり、SUS製のフレキがほとんどのような気がします。 >配管の重量は水槽にかからないように支持します。振動の関係でしょうか。 > >ゴム製を使用しなければならない理由は何故なのでしょう。 本来の、水槽に対する配管のフレキシブルジョイントの設置場所は、水槽のタッピングに直付けするのが正規な場所です。 これは、配管の振動や熱による伸縮のひずみを水槽に伝えないために設置するのです。 その場合には、振動特性、変形に対する復元性、変形した後に残る残留応力の開放のための可塑性(変形して応力がなくなる)、加えて価格も考慮に入れる必要があります。 上記理由を総合的に懸案すると、SUS製のフレキよりも、ゴム製のフレキの法が優位性が高いのです。 ただし、一般的に施工状況を見ると、縁を切るために設置するとの条件は満たしているものの、配管途中に設置している場合も多く見受けられます。 そのような場合にはゴム製の優位性が必ずしも優位とならない場合もあります。また、設計者及び施工者が特性を必ずしも原理的に把握しているとは限らないこと、フレキシブルジョイントの使い方や意味合いを正確に把握されていない方も多く見受けるので、他の現場で施工例が多きことが、正しさを証明することにはなりません。実際、ただフレキシブルジョイントが設置されているだけで、固定方法が誤っているために意味をなさない施工例は、挙げたら切がありません。 振動する点(場所)と一体化したところに支持点を置き、振動を伝えたくない場所に支持点をとってはいけないことを理解することが原則です。 まあ一方向なら簡単ですが、二方向や、三方向の場合には、ローラー支床の取りかたにはノウハウと経験が必要ですので逆に支持している現場を多く見かけます。 |
単純に考えてしまいます。 合成ゴム製の使用 地震時、SUS製だとFRP製水槽自体が破損してしまうから。 ゴム製だとゴムの方が先に切れる。緊急時の応急処置が比較的簡易に出来る。 一般的な水槽に振動なんてあるでしょうか。 SUS製のフレキの使用 安いから。配管の合わせが簡単。加工管及び配管の誤差を吸収しやすいから。 単純、安直すぎますかね? |
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