Page 1389 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼延焼ラインで・・・ tumo 07/10/6(土) 9:57 ┗Re:延焼ラインで・・・ masa 07/10/6(土) 16:14 ┗Re:延焼ラインで・・・ tumo 07/10/8(月) 13:04 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 延焼ラインで・・・ ■名前 : tumo ■日付 : 07/10/6(土) 9:57 -------------------------------------------------------------------------
もしも、常識的な話だったらすいません。 外壁やバルコニーにエアコンの室外機を設置し、冷媒管はその 外壁から出て(75Φ)、屋外はスリムダクトで仕上げるパターンをよく 見受けますが、 その外壁が隣地境界の延焼ライン(1階なら3m・2階以上5m) にかかっていたら、壁の冷媒貫通部は、認定工法などにより、 まともに区画貫通処置をするべきなのでしょうか?? 普通に耐火パテなどでよろしいのでしょうか? 開口サイズによるの? |
建築基準法では延焼のおそれのある壁の配管の貫通については特に規定はありませんが、開口部については防火設備を設置する規定があります。 配管材自体は、金属管(アルミ製で厚1.2mm未満など防炎性能のないものを除く)、合成樹脂管(告示により防火区画貫通部に認められている構造方式のもの)は貫通に支障はありません。 ただし隙間は不燃材料(無収縮モルタル、ロックウール)で充填する必要があります。 冷媒管の保温材が不燃材料でない場合は除去する必要があります。 国土交通大臣認定の防火区画貫通工法については認定条件が適合しないので、使用可能かどうかは特定行政庁又は建築確認審査機関の判断によります。 消防法の特定共同住宅に該当する場合は、消防法で規定する告示仕様又は区画貫通認定工法とする必要があります。 |
ありがとうございました。 |
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