Page 1421 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼溶接配管の余盛りについて やましん 07/11/15(木) 8:16 ┗Re:溶接配管の余盛りについて こてつ 07/11/15(木) 18:16 ┗Re:溶接配管の余盛りについて やましん 07/11/21(水) 16:45 ┗Re:溶接配管の余盛りについて 管吉 07/11/23(金) 17:26 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 溶接配管の余盛りについて ■名前 : やましん ■日付 : 07/11/15(木) 8:16 -------------------------------------------------------------------------
消火配管の溶接部を管外表面から削っている箇所を検査で指摘されました。「余盛り厚さは3mm以下にする」というのはありますが何mm以上確保するというのは見あたりません。開先は適切に確保されていても管外表面と同一面まで削り取るのは駄目なのでしょうか。 |
>開先は適切に確保されていても管外表面と同一面まで削り取るのは駄目なのでしょうか。 ビード高さを管表面まで斫ることそのものは全然OKだと思いますが。 「繰返し変形を受ける溶接部は表面斫りを行ったほうが強度が増す」と記載された文献もありました。 溶接外観検査の判定基準をいくつか見てみましたが、これなど ↓ http://members.jcom.home.ne.jp/ykishibe/myweb9012014.doc 27/29ページの完全溶込み溶接突合せ継手の余盛高さ(h)の欄に判定基準があり、0< となっています。 鉄骨工事のもので、配管ではありませんが。 配管での余盛高さ(下限)の判定基準を記載してあるものはみつかりませんね。 “検査で指摘された”とのことですが、外観検査時にはビードの不整、酸化など表面状態を見る検査もありますので、検査前にビードを処置しないように との趣旨での指摘ではなかったかと考えます。 |
>ビード高さを管表面まで斫ることそのものは全然OKだと思いますが。 >「繰返し変形を受ける溶接部は表面斫りを行ったほうが強度が増す」と記載された文献もありました。 >溶接外観検査の判定基準をいくつか見てみましたが、これなど > ↓ >http://members.jcom.home.ne.jp/ykishibe/myweb9012014.doc > >27/29ページの完全溶込み溶接突合せ継手の余盛高さ(h)の欄に判定基準があり、0< となっています。 >鉄骨工事のもので、配管ではありませんが。 >配管での余盛高さ(下限)の判定基準を記載してあるものはみつかりませんね。 > >“検査で指摘された”とのことですが、外観検査時にはビードの不整、酸化など表面状態を見る検査もありますので、検査前にビードを処置しないように との趣旨での指摘ではなかったかと考えます。 こてつさん、ありがとうございました。なるほどです!参考になりました! |
今手元にある資料では産報出版の溶接技術の基礎(溶接学会編)の中に検査項目があります。また日本溶接協会でも売っています。(¥1,200) http://www-it.jwes.or.jp/wes_ki/wes.jsp?ct1=1&ct2=7 この中の手溶接技能者の資格認証基準の中のJis z 3801 12.1 にオバーラップ・アンダーカット の規格値があります。 規格値を記載するとよいのですが、溶接の種類等分類されていて多様になっていますので、お買い求めの上お調べください。 |
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