Page 1513 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼冷媒配管の防火区画貫通 大変困った 08/4/15(火) 21:08 ┣Re:冷媒配管の防火区画貫通 masa 08/4/16(水) 1:37 ┃ ┣Re:冷媒配管の防火区画貫通 大変困った 08/4/16(水) 11:50 ┃ ┗Re:冷媒配管の防火区画貫通 つなぎの水道屋 08/4/16(水) 18:27 ┃ ┗Re:冷媒配管の防火区画貫通 masa 08/4/16(水) 19:58 ┃ ┗Re:冷媒配管の防火区画貫通 つなぎの水道屋 08/4/16(水) 22:28 ┃ ┗Re:冷媒配管の防火区画貫通 masa 08/4/17(木) 23:38 ┃ ┗Re:冷媒配管の防火区画貫通 つなぎの水道屋 08/4/18(金) 0:06 ┣Re:冷媒配管の防火区画貫通 国宝アベシ 08/4/19(土) 8:27 ┃ ┗Re:冷媒配管の防火区画貫通 masa 08/4/19(土) 19:01 ┃ ┗Re:冷媒配管の防火区画貫通 大変困った 08/4/21(月) 14:42 ┗Re:冷媒配管の防火区画貫通 RIKU 08/4/21(月) 15:10 ┗Re:冷媒配管の防火区画貫通 masa 08/4/21(月) 16:34 ┗Re:冷媒配管の防火区画貫通 RIKU 08/4/22(火) 10:10 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 冷媒配管の防火区画貫通 ■名前 : 大変困った ■日付 : 08/4/15(火) 21:08 -------------------------------------------------------------------------
防火区画の形成において LGS100+PB21mm2枚 という工法がありますが その区画の壁を冷媒を貫通させるとしてよい工法はありませんか? 中空壁やALC、コンクリート壁においても 壁厚は100mm以上をうたってある物ばかりで 上記の区画は厳密に言うと壁圧は42mmしかありません 鉄管を前後1000mm使うなどの工法は難しいので 耐火キャップやフィブロックのようなもので 処理できるものはありませんか? 宜しくお願いします |
過去ログでも、何回も議論に上がっていますが、区画貫通に関しては、建築基準法上は、不燃材料の配管に関しては一切制限はありません。 銅管は金属管であり、不燃材料なので、断熱材をロックウールにすれば、認定工法を使用しなくても、貫通可能です。 ただし、電線(動力線・信号線)を共巻きする場合は認定工法を使用する方が楽に施工できます。(電線管を不燃材料又は告示1422号適合で施工して、末端を耐火パテ等で施工すれば、一切認定工法は不要です) 消防法で規定する、不活性ガス消火設備に対する区画に関しては、認定工法以外は認めないとの指導を受けた事はあります。 |
ありがとうございます いろいろ調べてはみたのですが・・・ 裸銅管+RWでは 区画上の機能は満たしても 結露が心配ですし難しいですね |
横槍ですが、masaさん質問させてください。 http://www.setsubi-forum.jp/cgi-bin/c-board/data/construction/log/tree_1437.htm 上記では、「ロックウール1m」と記載されて、いらっしゃいますが http://www.icba.or.jp/kaisei/setubizusyo/data/kyuhai_sonota.pdf 上記のa)を見ていると貫通部から5cm程度のロックウールで良いような気がしたのですがこの辺りは、どの様な解釈になるのか、ご存知でしたら、教えていただけないでしょうか。 |
ICBAのリンクの図は、明記されていませんが不燃材の断熱材を想定しているのではないでしょうか? 区画貫通部の充填材としては、不燃材であれば認められるはずですが、 日本建築行政会議の運用指針では、断熱の必要な配管・ダクトはロックウールとすべしとの記載がされています。 最近は、国土交通大臣認定工法を利用することが多いので、指摘された例はありませんが、認定工法がないときは、冷媒管に関しては、断熱材を区画貫通部の前後30cm以上(全長は1m以上とする事)をロックウールに変えるように指導されていました。 なお、断熱材が不燃材料(グラスウール等)の場合は貫通部のみロックウールとすれば問題ありません。 日本建築行政会議の運用指針では、不燃材以外の断熱材を使用する冷媒管は国土交通大臣認定工法を区画貫通工法として使用する事と記載されているだけです。 |
返信ありがとうございます。 >ICBAのリンクの図は、明記されていませんが不燃材の断熱材を想定しているのではないでしょうか? 私の中で、貫通部から5cmロックウールで、あとはライトカバー等(給湯の話なのですが)で良いのであれば、材料台等が安くなるのでは、と思ったのですが・・・。 masaさん、もう少し質問させてください。 >なお、断熱材が不燃材料(グラスウール等)の場合は貫通部のみロックウールとすれば問題ありません。 告示1400号ではロックウールはグラスウールと違い「板」がなく記載されているので厚みの規定など無いように思うのですが、グラスウールは「板」と記載されているので厚み等の規定などあるのでしょうか。 >日本建築行政会議の運用指針では、断熱の必要な配管・ダクトはロックウールとすべしとの記載がされています。 あと、前から気になっていたのですが「運用指針」なるものに書かれてあることは、法、令などと同等の扱いになるのでしょうか。 |
可燃材料の保温材が許可されるかどうかは、特定行政庁・指定建築確認検査機関の判断になりますが、日本建築行政会議の運用指針の図では、区画貫通部以外の部分の断熱材はロックウール・グラスウール等と表現されているだけです。 不燃材料のグラスウール板については、JIS等で規定されているグラスウール板であれば問題ないはずです。 JIS規格に適合しない、グラスウール板の場合、個別に国土交通大臣認定を取得しているものもあります。 日本建築行政会議の運用指針は、各特定行政庁・消防長が参加しているので、基本的にはどの地域でも認められる判断基準となっています。(東京都は独自の運用指針を発行しています) ただし、特定行政庁によっては、独自の判断基準を取る場合もあり、その場合は日本建築行政会議の運用指針で採用するもの、採用できないものを公表している場合もあります。 また、あきらかに運用指針と判断基準が異なるものは、日本建築行政会議のHPで開示している特定行政庁もあります。 |
>可燃材料の保温材が許可されるかどうかは、・・日本建築行政会議の運用指針の図では、区画貫通部以外の部分の断熱材はロックウール・グラスウール等と表現されているだけです。 その様な記載があるのですね。 >不燃材料のグラスウール板については、JIS等で規定されているグラスウール板であれば問題ないはずです。 JIS規格に適合しない、グラスウール板の場合、個別に国土交通大臣認定を取得しているものもあります。 私の中で、出来る限り確認してみます。 >日本建築行政会議の運用指針は、各特定行政庁・消防長が参加しているので、基本的にはどの地域でも認められる判断基準となっています。 なるほどです。 いつもながら私、初歩的な質問が多いのですが、ご返信いただき、誠にありがとうございます。 |
壁厚って、仕上寸法での100mmじゃないんですか? 上記の区画だと142mmの壁厚ってことですよね? この考えで、県の工事とかもやってきましたよ。 >鉄管を前後1000mm使うなどの工法は難しいので >耐火キャップやフィブロックのようなもので >処理できるものはありませんか? > 十分耐火キャップかフィブロックで対応できると思います。 |
片面強化石膏ボード21mm2枚貼りの防火区画の場合、冷媒管の防火区画貫通工法の国土交通大臣認定のものはまだありません。 ケーブルの場合は未来工業のものが壁厚42mmの認定工法があるので、利用可能です。 建築で、両面貼りの工法に変えてもらえば、認定工法の利用が可能になります。 |
そうなんですよ 壁厚はやはり42mmですので 中空壁というわけでもなく認定工法が無いんですよね |
RIKUと申します。横道に逸れるかも知れませんが教えて下さい。 防火区画で、LGS軸で、片面二重張工法の認定番号などを教えて下さい。 |
吉野石膏の耐火Sウォール(非耐力壁1時間耐火)の場合は以下の国土交通大臣認定番号となります。 <標準仕様> :耐火壁認定番号 FP060NP−0007 <目地部シーリング仕様> :耐火壁認定番号 FP060NP−0049 <増張り仕様> :耐火壁認定番号 FP060NP−0046 |
masaさん有難うございます。H13年に認定されているのですね。 認定書に本工法採用部位範囲を明記されていないことから(メーカーはお勧め採用部位の記載はある)火災の方向又は当該耐火壁の面の使い方(方向)によっては裸鋼製下地の耐火に疑問が残ります。区画壁の耐火性能の根本的な考え方を見直す(改悪)可能性を感じました。 |
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