Page 1554 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼中央給湯システムについて 煌 08/7/22(火) 13:12 ┗Re:中央給湯システムについて masa 08/7/23(水) 12:35 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 中央給湯システムについて ■名前 : 煌 ■日付 : 08/7/22(火) 13:12 -------------------------------------------------------------------------
皆様お疲れ様です。早速なんですが、近年ホテルなんかで貯湯槽を設置しない、ガスマルチ給湯システムを採用している所が多くなっていると思うのですが、補給水の口径の算定方法がわかりません。どのようにして算定しているのか教えて頂きたいのですが・・・。また、往きと還りを2系統にわけて還りに温水ヘッダーを設けているのですが、温水ヘッダーの材質は、やはりSUSを使用した方が良いのでしょうか?最後に、ヘッダーの圧損はどのようにして求めるのでしょうか?(ラインポンプ算定用)すいませんが宜しく御願いします。 |
給湯器への給水量は、瞬時最大給湯量以上とする必要があります。 ガスマルチ給湯器の場合は、給水温度と給湯温度から決まる、ガスマルチ給湯器の最大給湯量以上とするのが、適当でしょう。 温水ヘッダーの材質は、給湯管材質や、異種金属の絶縁が確実に取れるかで違ってきますが、SUSの方が無難でしょう。(亜鉛めっきでは、高温水や、異種金属との絶縁不良の場合、亜鉛の消費が多くなり、防蝕の効果が低下する場合があります) ヘッダーの圧力損失は、ヘッダー口径と接続口径より、急拡大・急縮小を組み合わせて算出します。 仮に、急拡大・急縮小を組み合わせた圧力損失が、直管の10mに相当するとしたら、直管の摩擦損失を800Pa/mとした場合、800Pa/m×10m=8,000Pa→8kPaとなります。 |
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