Page 1602 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼防火区画貫通について 冷凍機 08/10/25(土) 12:40 ┗Re:防火区画貫通について masa 08/10/25(土) 13:02 ┗Re:防火区画貫通について 冷凍機 08/10/25(土) 15:42 ┗Re:防火区画貫通について masa 08/10/25(土) 17:01 ┗Re:防火区画貫通について 冷凍機 08/10/25(土) 20:10 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 防火区画貫通について ■名前 : 冷凍機 ■日付 : 08/10/25(土) 12:40 -------------------------------------------------------------------------
VP40の排水管を区画貫通したいのですが過去のログを拝見させて 頂きますと 告示1422号は肉厚4.1mm以上 外径 61mm未満(外径 60mm以下) 肉厚5.5mm以上 外径 90mm未満(外径 89mm以下) 肉厚6.6mm以上 外径115mm未満(外径 114mm以下) 肉厚7.0mm以上 外径141mm未満(外径 140mm以下) とありますが VP40だと外径は48mmでOKですが、管の肉厚は3.6mmで4.1mm以下なので 不可なのでしょうか? どなたか教えてください。 |
過去ログにも記載されていますが、告示で示されているのは、区画貫通できる配管の外径と肉厚です。 肉厚4.1mm以上 外径 61mm未満(外径 60mm以下)→VP50 肉厚5.5mm以上 外径 90mm未満(外径 89mm以下)→VP75 肉厚6.6mm以上 外径115mm未満(外径 114mm以下)→VP100 肉厚7.0mm以上 外径141mm未満(外径 140mm以下)→VP125 となります。 VP50より細い配管の場合は、VPであればすべて区画貫通が可能となります。(VUなどは不可です) 以下のリンクを参照してください。 http://www.setsubi-forum.jp/cgi-bin/c-board/data/construction/log/tree_1233.htm |
masaさん返信ありがとうございます。 肉厚4.1mm以上でかつ外径 61mm未満の塩ビ管(つまりVP50のみ)という 気がしてきてしますのですが 違うのでしょうか |
過去ログにも書いてありますが、財)日本建築設備・昇降機センター発行の「東京都建築設備行政に関する設計・施工上の指針 2003年版」には告示1422号の解説として、表にVPの呼径を付記して、注として以下の内容が書かれています。「[注]()内は、適合可能な硬質塩化ビニル管の呼称寸法を示す。 呼称寸法未満の給水管等については、JISに適合した硬質塩化ビニル管であれば、同一の性能を有しているとし、表中の肉厚に満たなくてもよいものとして取り扱う。 例えば、配電管における硬質塩化ビニル管(JIS C 8430)、給水管、排水管及び排水管に付属する通気管における硬質塩化ビニル管(JIS K 6741)のうちVP管は、本基準を満足しているため、使用できる。 しかし、VU管は、上記と同一の性能を有していないため、使用できない。」 「建築設備設計・施工上の運用指針 2003年版」にもほぼ同様の記述があります。「(略)A 平12建告第1422号に規定されていない給水管等の外径寸法等令第129条の2の5第1項第七ロでは、本告示に定める給水管等の外径寸法未満のものが使用できることになっている。 一般的には、配電管に用いる硬質塩化ビニル電線管(JIS C 8430)、排水管等に用いられる硬質塩化ビニル管(JIS K 6741)のうち、VP管は同一の性能があると考えられるが、VU管は該当しない。」 したがって、VP50以下のVPはすべて、区画貫通(2時間耐火以下に限る)が可能です。 |
masaさん毎度返信ありがとうございます。 よくわかりました。 |
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