Page 1612 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼追い焚き クリオ 08/11/6(木) 14:21 ┣Re:追い焚き おっちゃん 08/11/7(金) 16:27 ┃ ┣Re:追い焚き つなぎの水道屋 08/11/7(金) 19:18 ┃ ┃ ┗Re:追い焚き おっちゃん 08/11/7(金) 21:34 ┃ ┗Re:追い焚き クリオ 08/11/11(火) 8:53 ┗Re:追い焚き RIKU 08/11/8(土) 18:23 ┗Re:追い焚き クリオ 08/11/11(火) 9:00 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 追い焚き ■名前 : クリオ ■日付 : 08/11/6(木) 14:21 -------------------------------------------------------------------------
わたしはガス会社に勤める者ですが前々から思っていることですが 新築でガス給湯器をつける時給水、給湯は水道屋さんが配管するのに 追い焚きはガス屋がすることになっています。 どこのガス屋にきいても同じらしいのですが、これが電気温水器などに なると追い炊きは水道屋がするって慣習的な問題なのでしょうか? |
ワタシも経験があります。 戸建てやアパート・マンション等では直結給水を採用しているケースが多いですね。 この場合、ガス給湯器までの給水及びガス給湯器からの給湯配管は 水道法による「給水装置」に該当するため、その自治体に登録している 「指定工事業者」が時には申請し工事を行い、有資格者が施工を行うことになります。 追い炊きは、浴槽に張った水を沸かしますが、 水栓から浴槽に張った時点で「給水装置」から除外されるため 言い方が悪いかもしれませんが、ガス屋さんでも工事が可能になります。 すべての追い炊き配管について、設備工事業者でも施工は可能です。 地域にもよりますが、工事発注の際の取り決め方なのでしょうね。 ガス屋さんにも有資格者が居て自治体の「指定工事業者」に登録していれば、 給水・給湯配管工事が可能とは思います。 逆に受水槽方式で水道法に全く抵触しなく、同じ管工事の建設業許可ですけど やはり慣習なのでしょうか設備工事業者が給水・給湯配管工事を行いますね。 |
>追い炊きは、浴槽に張った水を沸かしますが、 >水栓から浴槽に張った時点で「給水装置」から除外されるため おっちゃんさん、以前当地域の水道局が日本水道協会のかたを招いての講習会で講師の方が次のようにいはれていました。 http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/kenkou/suido/topics/ijikanri/dl/05.pdf 「給水装置は、水道施設と一体をなす「水道」の一部であり、その範囲は、配水管から分岐して容易に取り外しのできない構造で接続され、有圧のまま給水される給水管または給水用具の吐水口までとなる」 上記の解釈から風呂の追い炊きもアダプター吐水口まで給水装置に含まれるが、これについては、グレーゾーンである というような話をされていました。 |
>これについては、グレーゾーンであるというような話をされていました。 循環アダプターからの吐水タイプなどは、確かにグレーゾーンですね。 機器内部で負圧や逆流防止対策等の措置で日水協の形式承認をとっていますね。 エンドユーザーが使い易いようになってきている反面 機器内部は、複雑な構造になってきていますね。 風呂のハナシですが、 むかし祖母の家の風呂は、井戸で汲んだ水を桶に入れ、天秤棒で担ぎ そして木の浴槽に張り、昔ながらの風呂釜に石炭+薪で沸かしましたね。 面倒臭いようで風情がありましたが、今じゃボタン一つですからね! |
おっちゃんさんレスありがとうございます。 ガス工事の場合私どもの地区では無償配管、貸付器具が当前になりつつあり 業務圧迫必死の状況でこの追い炊き工事にせよ人工アップになり不要なコストアップになっています。ただ請負契約の問題ではあるとおもいますが。 |
RIKUです。 >新築でガス給湯器をつける時給水、給湯は水道屋さんが配管するのに >追い焚きはガス屋がすることになっています。 > どこのガス屋にきいても同じらしいのですが、これが電気温水器などに >なると追い炊きは水道屋がするって慣習的な問題なのでしょうか? ○○屋と△△屋さん(○△に設備名)に工事させるのか?。ではなく 工事区分の問題です。区分確立の必要性については、熟達度合いに因ってや、先端設備機器(給湯器など)メーカーのシステム化などにより区分けします。それは、工事見積積算書の工事項目にも影響します。しかし、 仕様書に特記がない限り、元請業者の責任に基づく場合は原則自由です。 例えば昔は、衛生関係設備業者は付帯電気設備工事は嫌がり止む無く電気設備業者に振り分けて行わせる事がしばしばありました。が、最近ではメーカーの対応も付属品としたり、習熟度(慣れ)もあり工事範囲に入れたがる傾向になっています。 現在現場では「水道屋の電気屋さん」とか「電気屋の水道屋さん」とか・・・。 |
RIKUさんレス有難うございます。 おっしゃるように請負の問題だとは思います。 最近はオール電化に押され顧客確保するのがやっとの状況でハウスメーカも足元をみてエアコンも無償で貸付ということを当たり前に言ってきます。このような条件でも飲んでしまう業界の体質が一番の問題のような気がします。 |
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