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 ▼冷却塔循環水水質の限界?  イオン交換の友1号 09/3/2(月) 14:14
   ┗Re:冷却塔循環水水質の限界?  masa 09/3/3(火) 1:28

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 ■題名 : 冷却塔循環水水質の限界?
 ■名前 : イオン交換の友1号
 ■日付 : 09/3/2(月) 14:14
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   初めて書き込みます。よろしくお願いいたします。

当方、海外の工場施設についてチェックをおこなっておりまして、
とある工場の冷却塔の補給水ソースを、今まで部品洗浄に使った排水を使っていたものを、水周りの変更により、水処理機を通した工業用水から引っ張る計画が出ました。
冷却塔は圧縮機向けの冷却水用で、開放式だそうです。
で、本当にそれで問題ないかということで、導入予定のその水処理器の周辺地域での実績を、冷却塔循環水の分析という形で現地から入手しました。

ここで、日本でよく参照されている日本冷凍空調工業会のJRA-GL-02-1994の基準と比較してみたところ、電気伝導度が90-188mS/mと、日本の基準よりかなり高めでした。
硬度は200mg/L CaCO3前後もしくはそれより低いです。
現地で導入予定のシステムというのが、
原水砂濾過-銅または銀イオンで殺菌殺藻-配管周りの電気コイルに電気を流してスケイル防止-冷却塔-砂濾過(ループする)
というもののようです。
原水水質で分かっているものとして、
pH7.05, 電気伝導度29.5mS/m, 塩化物イオン16mg/L, 硫酸イオン54mg/L, 総硬度94mg/L, シリカ13mg/L, 鉄は検出限界以下だそうです。

これだけだと、殺菌目的の金属イオンというのが臭いようにも思いますが、さてこのまま計画を進めていいものかどうか、半端な情報で申し訳ありませんがなにかご意見ありましたらよろしくお願いいたします。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:冷却塔循環水水質の限界?  ■名前 : masa  ■日付 : 09/3/3(火) 1:28  -------------------------------------------------------------------------
   水処理機を通して、硬度や電気伝導度が上がるなら、工業用水をろ過して、塩素注入だけでいいのではないでしょうか?
電気伝導度を上げる事によって、配管の防食・スケール付着防止が行えるなら、それでもいいと思います。(水処理機メーカーに実績を確認した方がいいでしょう)

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