Page 1799 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ユニットトイレの排水管接続について 3流設備屋 09/9/15(火) 10:38 ┗Re:ユニットトイレの排水管接続について masa 09/9/16(水) 0:40 ─────────────────────────────────────── ■題名 : ユニットトイレの排水管接続について ■名前 : 3流設備屋 ■日付 : 09/9/15(火) 10:38 -------------------------------------------------------------------------
初めてユニットトイレの施工を行うのですが、ユニットトイレの排水管の接続について教えてください。 パイプシャフトでの接続方法なのですが現状トーゼン産業の排水用ゴムフレキを 使って接続すろことで考えていたのですが、竪管より1m以内にゴムフレキを 入れるような状況になり、これでは「防火区画貫通処理の1m以内は不燃材で施工すること」にひっかかるのでしょうか? 状況としては竪管はDVLP、横引き枝管は耐火VP(積水製)PS壁は防煙区画壁、 床は防火区画の床(2時間耐火と1時間耐火)となっております。 また気になったものがあったのですが建築基準法施工令第129条2の5の七に 「第115条の2の2第1項第一号に掲げる基準時適合する準耐火構造の床若しくは壁又は特定防火設備で建築物の他の部分と区画されたパイプシャフト、パイプダクトその他これらに類するものの中にある部分については、この限りではない(一部前文省略)」 この限りではないというのは「1m以内に不燃材とすること」、「管外径は国土交通大臣が定める数値未満とすること」に対してということなのでしょうか? それかそのゴムフレキも衛生陶器の一部という考え方で逃げるということも 一つの考え方なのかなと思っております。 どなたか実際に施工された方がいらしゃいましたら どのようにされたかご教授願います。 宜しくお願い致します。 |
洋風大便器の器具接続管などで、防火区画貫通部から1m以内に不燃材料以外の配管材料を使用できるのは、防火区画貫通部の配管が不燃材料の配管の場合に限られています。 したがって、耐火VPなど不燃材料認定を受けていない配管材を防火区画貫通部に使用している場合は、国土交通大臣の防火区画貫通認定工法の施工方法で、上記の配管接続が許可されている場合のみ可能となります。(認定書の施工方法を確認してください) 建築基準法施行令第129条2の5の七で許可されるのは、竪穴区画(竪穴区画・層間区画併用でも可)内の配管材は不燃材料でなくて良いという事です。 竪穴区画から出る配管は、区画貫通部を含めて不燃材料とするか、告示1422号に適合した配管又は国土交通大臣認定防火区画貫通工法とする必要があります。 なお、耐火VPや耐火二層管などは、不燃材料の認定は取得していなくて、国土交通大臣認定防火区画貫通工法のみ取得しています。 これらの配管は、竪穴区画内の配管方法も含めて認定を取得している場合があるので、竪穴区画内も不燃材料以外の配管とはできない場合があります。(認定書の施工方法を確認する必要があります) |
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