Page 1800 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼塩ビ溶接について しょうちゃん 09/9/11(金) 12:19 ┣Re:塩ビ溶接について pinchan 09/9/11(金) 12:43 ┃ ┗Re:塩ビ溶接について しょうちゃん 09/9/11(金) 16:22 ┣Re:塩ビ溶接について こてつ 09/9/11(金) 16:47 ┃ ┗Re:塩ビ溶接について しょうちゃん 09/9/11(金) 17:12 ┗Re:塩ビ溶接について おにぐん 09/9/16(水) 19:13 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 塩ビ溶接について ■名前 : しょうちゃん ■日付 : 09/9/11(金) 12:19 -------------------------------------------------------------------------
300φの塩ビ管(SU管)を施工する場合 塩ビ溶接を考えてるのですが 施工要領などの資料が無く 突合せの溶接ははたして不可能なんでしょうか? 強度的に問題あるし、熱の膨張などで亀裂が入ってしまうと思うのですが 客先のご担当者は 両サイドの支持をしっかりすれば問題ない と、おっしゃいます。 要領書など 出ているサイトご存知の方いらっしゃれば お教えいただけませんでしょうか。また 塩ビ溶接 ご存知の方の意見聞ければ ありがたいのですが。 よろしくおねがいいたします。 |
>300φの塩ビ管(SU管) >突合せの溶接 やってやれないことはありませんが、もちろんオススメできるものではありません。 300φの薄肉の塩ビ管だと抱えただけでも容易に管口が変形しますから、鋼管を溶接するときのようにはいかないです。 また無事接続してもその後、振動も温度変化も皆無というのならいいのですが、 そんな状況は一般的に存在しませんので心配です。 ちなみに、塩ビ溶接した部分に外力がかかり破断した場合、 溶接棒の肉もり部分ではなく、溶接部の直近の母材が壊れます。 |
ご指導ありがとうございます。 私もおっしゃる通りだと思います。 |
施工要領はこの位しか見当たりません。(なぜか特許庁のページ) ↓ http://www.jpo.go.jp/shiryou/s_sonota/hyoujun_gijutsu/kutyou/3-3-3.pdf これによると、350φ以下は差込溶接のようです。 仕様書では、どこかで以前見たような気がするので検索したら文科省でした。 文部科学省機械設備工事標準仕様書(特記基準) ↓ http://www.mext.go.jp/a_menu/shisetu/eizen/04032202/038.pdf ↓ 「2.2.3硬質塩化ビニル製ダクト」を参照して下さい。 もっと詳しい施工要領ですが、熱風溶接で検索するとメーカーがいろいろ出てきますので、めぼしいところに問い合わせてみて下さい。 |
非常に参考になり、 助かりました。 心よりお礼申しあげます。ありがとうございました。 |
サヤ管あれば、突合せ溶接にしなくても、差し込んだ後にサヤ側端部と差し込んだ側のダクトを溶接すればよいと思います。300φ程度であれば、溶接棒2〜3oシングル+同径ダブルを2層もまけば、スパイラルダクトの吊りピッチで大丈夫だと思います。(経験値) 塩ビダクトの工事屋さんが自分たちの施工要領を持っていると思います。 酸・アルカリ系統ダクトは、塩ビダクトが主体となります。小風量は角ダクトの製作よりも、VU、ダクト管の使用が多いと思います。 |
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