Page 1836 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼純水系統のステンレス配管施工方法を教えてください ティーケー 09/11/26(木) 0:21 ┗Re:純水系統のステンレス配管施工方法を教えてください 管吉 09/12/3(木) 10:34 ┗Re:純水系統のステンレス配管施工方法を教えてください ティーケー 09/12/5(土) 1:05 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 純水系統のステンレス配管施工方法を教えてください ■名前 : ティーケー ■日付 : 09/11/26(木) 0:21 -------------------------------------------------------------------------
客先実験設備中の純水(脱イオン水)配管の更新を依頼されています。 ステンレス配管にて施工を義務付けられ、 管内最高使用圧力は2MPa程度です。 純度は比抵抗1Mオーム・cmの維持が必要です。 経路中には純水精製装置及び負荷前にはフィルタがあります 実験設備の冷却水配管として使用されていて、常温です 一般的に純水配管のステンレス配管施工を行う場合 ・禁油処置済みの管材を使用する ・溶接時のバックシールドガス施工 等が必要と聞きますが、今回の純度レベルの施工を 行う場合は、どの程度まで厳密な施工を行う必要があるでしょうか? 例・溶接時はバックシールドガス施工で大丈夫か(酸洗い?)? ・使用ガスは窒素でも大丈夫か(アルゴン?)? ・その他溶接時の注意事項 ・配管加工後(切断、ねじきり)の切削油等の除去方法 ・パッキン、シール材等の使用材料の制約・・・ 当方純水配管の経験がなく、また純度レベルにより施工方法も変わってくる ようなのでどこまで厳密に行うべきか限度がわからず困っています。 予算にも限りがあるので、設備相応のレベルで施工を行いたいと思っています。 一般論でもかまいませんのでご存知の方、経験者の方がいらしたら どなたかご教授願えないでしょうか? |
管材については、仕様書にJIS表記されていませんか? 又施工方法は指示されていませんか? いずれもない場合は、協議されるべきと思います。 バックシールドガスについては、窒素でもかまいませんが焼けはでます。 (酸洗の必要はありません) 溶接であれば、JISの有資格者(TN-P)に施工させるべきです。 ネジ・サニタリー・溶接いずれの配管も完成後のフラッシング(純水) が必要かと思います。 以上文面から判る限りの回答をしたつもりですが、不明な点は 日本溶接協会・JWES・ステンレスパイプメーカサイトが参考となります。 |
書き込みありがとうございます。 客先仕様書が漠然としていて具体的な施工法等は 決められていないんです。 客先担当者が実験設備を使用して実験を行う側の方なので 施工法等については素人の方なんですよね。 なので施工レベルについて迷ってしまって・・・ 配管加工時の禁油処理のレベルとか 現場溶接はやめるべきかとか。。。 ご指摘いただいた事項については守って施工を行うようにします。 サイトも参考にさせていただきます。 ありがとうございました。 |
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