Page 1843 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼地下式受水槽の場合 KATUO 09/12/25(金) 8:19 ┗Re:地下式受水槽の場合 いのさん 09/12/25(金) 12:49 ┗Re:地下式受水槽の場合 KATUO 09/12/26(土) 9:07 ┣Re:地下式受水槽の場合 いのさん 09/12/28(月) 18:14 ┣Re:地下式受水槽の場合 naoki 09/12/29(火) 11:04 ┗Re:地下式受水槽の場合 しろべ 09/12/29(火) 11:09 ┗Re:地下式受水槽の場合 KATUO 09/12/29(火) 18:01 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 地下式受水槽の場合 ■名前 : KATUO ■日付 : 09/12/25(金) 8:19 -------------------------------------------------------------------------
いつも大変参考にさせていただきながら拝見しております。 貯水槽の清掃時にひとつ気になりました。 皆様のご意見をお聞かせください。 まだまだ、地下式の受水槽は沢山ありますが、「地下式受水槽の 水位制御において一番最善のシステムは何か」もし、いろいろな 方のご意見を聞かせて頂けたら私の頭の中でも整理したいと思います。 先日見たのは,FMバルブの副弁を受水槽の中で極端に下げて 貯水量を少なくしている物件でした。古い建物なので消火水槽と 兼用で建築当初の貯水量は30tonだったようです。当然塩素は 全部なくなってしまうとのことで、対処として貯水量を少なくしよう とその作業をしたようです。(消防法上の貯水量はクリアできる最低の 貯水量でした)しかし、もし、FMバルブが故障した際は当然水没して 吐水口空間の確保はできません。地上式の場合では、オーバー管から 溢水して最悪の場合の上水の汚染は防げますが、地下式の場合は できません。もちろん、地下式を廃止して地上式にするのが一番最善 ではあるのですが、なかなかできない場合が多いです。そのような 場合、オーナーにこのようなシステムにするのが既存の設備状況では 最良ですよと助言したいのですが、皆さんのご経験をお聞かせいただ けたら幸いです。宜しくお願いいたします。 |
電極棒で減満水の警報管理をしているのではないかと思います その電極を現在の水位に合うように延長してはいかがですか また定水位弁の本体と副弁の間に電磁弁等を取付けて満水警報発報時に 電磁弁を閉止するようにすればいかがでしょうか |
早速のご返事ありがとうございます。 電磁弁制御に関しては以前も何箇所かで見たことがあります。 ひとつ教えて頂きたいのは、制御の仕方で設備状況により 変えることがあるのかどうかです。 @副弁側に挿入して、電磁弁(電極棒)による出水・止水、 ボールタップは電磁弁が故障した際の補助制御で使用。 A本体吐水側に挿入して、電極棒満水水位にきたら吐水側 を遮断する。 上記制御の違いは設備仕様による使い分けがあるのでしょうか |
@どちらを主弁にしても良いと思いますその現場の考え方だと思います。 A本体の吐出側に電磁弁を取り付けてあるのは見たことがありません取り付けるの なら本体の一時側でしょう。 どちらにしても電極棒等による減満水警報は取り付けされたほうがよいと思われます。 |
電磁弁の挿入位置ですが、主管口径が小さい時(25A程度)は主管に、口径が大きい時(40A程度以上)は副弁側に設けます。 口径が大きい時に主管を電磁弁で止めるとウォーターハンマーが起きる等の問題が発生する可能性があるからです。 どちらにしても電磁弁で制御して、壊れた時のためにボールタップを設け、オーバーフローした時に満水警報が鳴るとすれば理想的な形にはなると思います。 それだけの設備費用を出せるかは別として、、、。 定期的な目視点検も大事ですね。 |
国交省 建築設備設計基準 監視制御のページでは 給水(高置タンク方式)系の監視制御として 水位の維持 LF3 ・定水位調整弁の開、閉 監視制御 LF4(LF5) ・満水警報・表示 ・(減水からの復水確認) ・減水警報・表示 ・揚水ポンプ停止 パイロットボールタップは、満水警報水位ライン上 以上となっています。 |
いのさん、naokiさん、しろベさん、ご教授ありがとうございました。 皆さんのご指導を今後の参考にさせて頂き、活躍させていただきます。 |
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