Page 2006 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼埋設配管の間隔 ビア樽 11/5/1(日) 17:18 ┗Re:埋設配管の間隔 カラスガイ 11/5/1(日) 17:56 ┣Re:埋設配管の間隔 ビア樽 11/5/1(日) 18:29 ┗Re:埋設配管の間隔 ganbanippon 11/5/2(月) 13:37 ┗Re:埋設配管の間隔 ganbanippon 11/5/2(月) 14:05 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 埋設配管の間隔 ■名前 : ビア樽 ■日付 : 11/5/1(日) 17:18 -------------------------------------------------------------------------
現在、建築と建築設備が一体で発注された物件の施工管理をしている建築屋です。設備は専門ではないのですが建築設備に関しても施主の窓口になっています。 さて、公共建築工事標準仕様書に「給水管と排水管が平行して埋設される場合には、原則として、両者の水平実距離を500ミリ以上とし、・・・」とありますが、ここでいう水平実距離とは、配管中心間隔なのか、配管外面間隔なのか解釈がわかりません。水道事業者(水道局)からは給水管の他埋設管との離隔は外面間で300ミリ以上と言われており、配管外面間で500ミリ以上という解釈は過剰のように感じています。 ご存知の方があれば、ご教示下さると助かります。 |
500mmという離隔について標仕にも監理指針にも具体的な条件は記載されていませんので、管芯距離か管面距離かを判断されるのは監督職員になると思います。 また「原則として」ですから、埋設される場所の条件等を考慮し、監督職員の承諾を得た上で500mm以下の離隔距離で施工されることは問題ないと思います。 どうされるかは監督職員と協議下さい。 ただし、公共工事の場合ですと、異なる工種の(例えば給水管と排水管)土工事は工種毎に土量計算して積算している場合が殆どですので、例えば設計図書の断面図に掘削幅として500mmと記載されていた場合、管芯距離で500mm以下の埋設配管が存在すると、厳密に言えば土量が変わってしまいます。 設計変更の必要が無かったとしても、工事管理写真撮影時に困ることになります。 余談ですが、埋設配管の一般事項として給水配管は排水配管の上方に埋設するとありますが、現実問題、屋外排水管の上流は難しいですよね・・・。 |
早速ご教示いただき助かりました。 監督職員の方と、水道局の指導の件も引き合いに出し、管芯500ミリ以上、管面300ミリ以上で協議してみます。 |
>土工事は工種毎に土量計算して積算している場合が殆どですので・・・ K○省の『数量積算チェックリスト』には 「他の土工事と重複がない数量としたか。」とありますのでご注意を。 |
前述より上位である 公共建築工事積算基準(白本)や、同解説にも 記述がありましたね。 |
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