Page 2064 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼エコキュートの給水管 tomo 11/11/7(月) 20:11 ┣Re:エコキュートの給水管 デンスイ 11/11/10(木) 9:26 ┣Re:エコキュートの給水管 LA 11/11/14(月) 16:45 ┣Re:エコキュートの給水管 tomo 11/11/14(月) 19:14 ┃ ┗Re:エコキュートの給水管 デンスイ 11/11/14(月) 21:20 ┃ ┗Re:エコキュートの給水管 tomo 11/11/15(火) 13:15 ┗Re:エコキュートの給水管 修繕担当 11/11/14(月) 23:22 ┗Re:エコキュートの給水管 tomo 11/11/15(火) 13:54 ─────────────────────────────────────── ■題名 : エコキュートの給水管 ■名前 : tomo ■日付 : 11/11/7(月) 20:11 -------------------------------------------------------------------------
建物 新築木造一般住宅 2階建て 給湯設備 1階のみ、2階には無 量水器 20A 屋外埋設管 20A 屋内給水管 20A → 給水ヘッダー → 13A架橋ポリエチレン管 屋内給湯管 エコキュート → 16A架橋ポリエチレン管 → 給湯ヘッダー → 13A エコキュート 減圧式 給湯設定温度 45℃〜50℃ エコキュートへの給水管口径で質問なのですが 本体接続口 (減圧弁 1次側)での動水圧が同じ場合 A.屋外埋設管からの HIVP20A B.給水ヘッダーからの 架橋ポリエチレン管 13A C.給水ヘッダーからの 架橋ポリエチレン管 16A A.B.C での水栓での 水圧・水量に違いはあるのでしょうか? よろしくお願いいたします。 |
なかなか回答がつかないようなので・・・ >A.屋外埋設管からの HIVP20A >B.給水ヘッダーからの 架橋ポリエチレン管 13A >C.給水ヘッダーからの 架橋ポリエチレン管 16A ご質問の意図を察するに、B案を採用したいのかな?と 思いますが、お勧め出来ません。 ご存じかと思いますが、エコキュートは沸き上げた湯と 水をタンクユニット部にてミキシングして、所要の温度 (今の場合45℃〜50℃)にして出湯しますので、 動水圧と流量が確保されることを要求されます。 従って、B案は???だと思います。 それではC案は? となると、う〜ん、どうかな? ヘッダー前で分岐するならまだしも、ヘッダーにもよりますが 内部を覗くと径が一部結構細くなっていたりします。 また、架橋ポリの継ぎ手も同様なことが言えます。 結論としては、当然の如くA案がベストだと思います。 埋設配管で持ってくるには距離があるのでしょうね。 実際の影響はやってみるしか本当のところはわからない (給水圧や配管距離等の諸条件が関連しますので)と 思いますが、具体的な数字を挙げて説明できるほどの スキルが無いので、概念的なことしか言えないですが、 ご参考になれば幸いです。 |
A.屋外埋設管からの HIVP20A B.給水ヘッダーからの 架橋ポリエチレン管 13A C.給水ヘッダーからの 架橋ポリエチレン管 16A この案から行けば、Aが問題無いように思います。 B、C案で絞るならC案ですが、先レスにあります通り、 継手部分がその口径より狭くなっている点は否めません。 C案で行きたい場合は、オンダ製作所の ダブルロックジョイントPシリーズを参照してみて下さい。 継手内径が広くなっているので、他メーカーの継手の欠点が解消されています。 埋設にも使えて、便利ですよ。 それでも、同時使用時の事を考えると、 B案はオススメしませんが。 参考にして下さい。 |
>A.屋外埋設管からの HIVP20A >B.給水ヘッダーからの 架橋ポリエチレン管 13A >C.給水ヘッダーからの 架橋ポリエチレン管 16A 私は今まで新築は A案で施工してきましたが(リフォームで何度かC案あり) 先日、他社の新築施工現場を拝見させていただいたところ B案で施工してました。 悪いお手本と思っていましたが、よく考えますと 洗面所に給水ヘッダーを設置 付近にエコキュート(減圧式の場合・直圧式は除く)を設置した場合 減圧弁の2次側もしくは、エコキュート給湯管接続口では A案・B案・C案 どれも水圧は同じでしょうが 水量に違いがあるのかなと、疑問に思ってしまいました。 多少、水量に違いがあったとしても 一番水量がほしい浴槽は、追いだき循環口からお湯はりをすると思いますので 循環口からの給湯量は確保できると思います。 他の水洗金具は、最近の住宅ではサーモ式・シングルレバー式が大半でしょうから あまり問題ないのかなと思ってしまいました。 ただのコスト削減のB案と思っていましたが そこまで考えての施工だったのでしょうか? 結果的に、減圧式の給湯機器の場合多少でも給湯量に違いがあるのでしょうか? 私も継手内径の圧力損失を考慮して「オンダ製作所」を使用しています。 |
>多少、水量に違いがあったとしても >一番水量がほしい浴槽は、追いだき循環口からお湯はりをすると思いますので >循環口からの給湯量は確保できると思います。 ?? 意味不明です。 >ただのコスト削減のB案と思っていましたが >そこまで考えての施工だったのでしょうか? コスト削減、省力化(埋設配管が少なくなる)の為と思われます。 新築の場合、多くの入居者は比較検討するわけでもないので そんなものだと思っているかと推察します。 |
>>一番水量がほしい浴槽は、追いだき循環口からお湯はりをすると思いますので >>循環口からの給湯量は確保できると思います。 すいません、文章が下手なもので 追いだき循環口=ふろ配管=エコキュート フルオートの自動お湯はり のつもりです。 説明不足でした。 自動お湯はりの場合 15分でお湯はり完了しようが、20分かかろうが あまり気にならない(個人的意見ですが)と思いました あくまでも自動なので。 |
はじめまして。長々と失礼します。 動水圧が同じとは、減圧弁1次側の圧力と混合栓の給水圧力が常に同じということでしょうか。そんなことはないはずですが、もしそうなのであれば、エコキュートへの給水口径はBでも大丈夫ということになります。 実際は、給湯量により1次側圧力は低下し、混合栓給水量により混合栓給水圧力も低下します。できる限り同じ圧力にすることで、混合栓の温度調整を安定させる必要があります。 本当言うと、減圧弁を有する配管と直圧の配管を混合すると混合栓の温度調整が不安定になりますので避けたいところですが、さすがにエコキュートの2次圧給水を採用しているのを見ることは無いのが現状です。減圧も0.2MPaと高めですので、使用感は良くなっているようです。 給水ヘッダよりエコキュートへ接続する場合、エコキュートへの給水と他への給水の量が同じで、かつ、その配管径と配管延長が同じあれば、減圧弁の圧力損失(意図した)と給湯配管の圧力損失分給湯圧力は給水圧力より低くなります。もし、他の混合栓より湯を吐出させるとさらに給湯圧は低下します。サーモスタットシャワー混合栓を使用するのであれば、吐水量が減るだけで済む可能性がありますが、安くするためシングルレバーや2ハンドルを選択すると急に冷たくなる恐れがあります。逆に水を使われると熱くなります。(水理計算をするとはっきりわかります。) ヘッダ方式ですので、その目的からしてCが無難と思います。ただし、上記理由で少なくとも洗面とシャワーはサーモスタットを選択してください。また、お客様に上記問題があることを説明し、風呂を使っている時は他でのお湯の使用を控えるようにしてもらうべきです。 それが難しいのであれば、Aを選択することになります。 ところで、ヘッダーからφ20という選択肢はないのでしょうか。これであればAとほぼ同じです。ヘッダー連結の口はφ20のものもあったはずですが。 クレームのリスクと費用、給水の圧力、混合栓の種別、お客様の家族人数等を考慮して妥協点を求めてください。決してBが間違いという訳では無いはずですが判断はお任せします。 |
>さすがにエコキュートの2次圧給水を採用しているのを見ることは無いのが現状です。 私も上記の施工が1番良いとは思いますが、実行した事はありません 仕様が良すぎると思います。 年々、受注金額が減少していく中でコスト削減に悩みます。 お客様の迷惑にならないような仕様で 材料費の削減・効率の良い施工方法(工数の削減)が必要と思います。 >クレームのリスクと費用、給水の圧力、混合栓の種別、お客様の家族人数等を考慮して妥協点を求めてください まさに仰る通りと思います。 この度、他社のB案の施工を拝見しまして 最初は悪いお手本と思っていましたが、もしかしてバランスの良い妥協点なのかな とも思いましたので、皆様のご意見をお聞きしたくて投稿させて頂きました。 生涯で一番高い買物の一部を施工させて頂くのですから 間違った妥協点にしないように、頑張ります。 |
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