Page 2073 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼排水管ボール流し 現場人 11/12/3(土) 19:30 ┣Re:排水管ボール流し 裕次郎 11/12/5(月) 1:48 ┣Re:排水管ボール流し LA 11/12/5(月) 9:06 ┣Re:排水管ボール流し まだ帰れない監督 11/12/5(月) 20:14 ┣Re:排水管ボール流し けろ 11/12/6(火) 9:56 ┗Re:排水管ボール流し いんちき設備士 11/12/9(金) 13:16 ┗Re:排水管ボール流し ママ 11/12/11(日) 23:12 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 排水管ボール流し ■名前 : 現場人 ■日付 : 11/12/3(土) 19:30 -------------------------------------------------------------------------
経験のある方がおられましたら教えて下さい。 高層マンション新築工事の竣工検査で流し台、洗面、トイレ等からスーパーボールをながして最終桝に到達するまでの時間を計測するように言われました。実際にやってみると時間にばらつきがあったのですが設計事務所の担当者から『遠い住戸から順に早くなるはずなのにそうなっていないのは配管が悪いからだ』と言われました。理論的に考えるとそうかも知れませんが、そう単純には行かないと思うのですが皆さんの意見はどうでしょうか。また、横引配管の流速、タテ管の流速は幾ら等と決めつけられ、その基準通りでないと、『施工が悪い』そうです。そんなものなのでしょうか。 |
その検査って、速度じゃなくて、流れているかいないかを確かめるためのもの。 到達時間にばらつきがあるのは、水量とか、配管経路、継手の組み方でとんでもなく変わってくるもの。 その設計事務所、何か勘違いで思いこんでいるような気がします。 同じ所から水量を変えて、何十回か流して平均をとってで時間を報告するならわかるけど、ちゃんと流れれば問題ない気がしますけど・・・・ |
施工が悪いとは、一概に言えない気がします。 設計は設計であって、施工する形になった時に 継手、配管経路、勾配、どれ一つとっても設計計算時とは 異なって来ると思います。配管内に乱流の発生箇所も 少なからず、あるでしょう。 設計の意図とするものに、出来るだけ近づけていく。 性能を満たす部分で、施工努力は必要でしょうが、 時間計測で設計数値とピッタリになるなら それこそ、おかしいと思います。 そんな中で、一切「基準通りで無い」と言うのであれば 施工側の苦労を知らない方だと思うのですが・・・・・ その建物自体が、その計算流速で設計。それ以外の数値であれば 人的被害や、物的被害が起こるのでその流速で無ければならないと 言うのであれば別ですが、排水なのですから下水であれば公設桝まで 停滞無く流れたら良いのではないでしょうか? 似たような検査で、検査員曰く「ゴルフボールの練習球(穴開き球)を使い それをウエスで包み流せ。停滞無く流れるか検査」と 言うのがありましたが、固形物等が配管に滞留しないように施工されて いれば問題無いと思うのですが、どうでしょうか? |
論理的に考えるとそうかもしれません と思っている時点で間違えていると思います。 メイン管から住戸分の枝があるとしましょう 枝の先はマンションなのですからそれぞれ長さや配管形状が違うでしょう よって メイン管に突入した時の初速はみな同じではありません みな同じではないのですから遠いところから順に早くなるなどあり得ない事は小学生でもわかると思います。 その配管の目的はボールを規定時間で流す事ではありません つまり引き渡し後正常な使用に際して問題を起さない性能を有すればいいのです 契約時の仕様に到達時間などかかれてはいないはずです 勾配や施工図どうりの配管サイズ、取り回しをしていれば 何も問題はありません 施工が悪いと言い張るのであれば 具体的にどこがどう悪いのか聞いてみるのがいいと思います 指摘があればそこをその指摘どうりに修正し それによって思惑どうりの結果にならなければ その分は追加工事です と言ってみるといいでしょう 予め指示書なりをもらっておく事です ところで施工図は承認されていますか? |
> 『遠い住戸から順に早くなるはず > 横引配管の流速、タテ管の流速は幾ら それぞれ、そうなるはずだという根拠を示してもらったらいかがでしょうか。 示せるはずは無いので。 何か示してきたら、インチキでしょう。 |
とある総合設計事務所で現場監理の部署にいます。 いわゆる疑似汚物試験については、次のように捉えております。 みなさん書込んでいらっしゃるように、スーパーボールによる 試験の流れ出る時間で施工程度を推し量るのは無理があるよう に思えます。 1.スーパーボールやゴルフ練習用穴あきプラスチックボールを 利用する試験(系統確認試験) 番号を記入して、意図した系統に流れ出ることを確認 2.雑巾や日本手ぬぐいを利用する試験(流れ易さの確認試験) 著しく時間がかからずに流れ出ればok スーパーボールの試験では、運が悪いと竪管最下部で跳ね上がって 時間がかかってしまうこともあり、必ずしも時間うんぬんを問題に することが正しいとは思えません。 流れ易さの程度を推し量るなら、雑巾や日本手ぬぐいの試験とすべ きでしょう。しかも、著しく時間がかからなければ良いのでは? ちなみに配管の施工具合については、工程中の施工確認記録による べきだと思います。※系統目視確認、勾配確認(勾配計使用) 以上 |
そもそも、竣工検査でやるべきことではありません。 もし、その後の屋外横引きでも同様の試験を行うと しましょう。不具合が発見されて再度、掘削するの でしょうか?屋内でも同様に隠蔽部の仕舞い前に 様々な検査を行っているはずです。 そのような規定を事前に指示及び確認を怠った監理者の 責任が一番問われます。詳しくは調べていませんが、 一般のhassや設備監理指針に記載があればですが・・・ 無いと思います。 でもきっと、現場を見ない設計者は机上の空論を押し通す でしょうけど・・・ |
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