Page 2093 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼50A 銅管の接合 やまてすいどう 12/3/23(金) 20:28 ┣Re:50A 銅管の接合 LA 12/3/26(月) 11:40 ┣Re:50A 銅管の接合 スパッド 12/3/30(金) 10:18 ┣Re:50A 銅管の接合 ふくおかもっこす 12/3/30(金) 15:10 ┣Re:50A 銅管の接合 やまてすいどう 12/3/30(金) 21:42 ┗[復元-11373] 50A 銅管の接合 / やまてすいどう 管理人(Yoh) 12/6/26(火) 13:37 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 50A 銅管の接合 ■名前 : やまてすいどう ■日付 : 12/3/23(金) 20:28 -------------------------------------------------------------------------
給湯銅管の接合について教えて下さい 40A以上は基本 硬ロウだと思うのですが、50A以上でハンダ接合のところを時々見かけます 65Aのバルブ部などもハンダで付いてるのを見たことがあります。 たぶん隙間の関係で硬ろうだと思うんですが、実際のところどうなんでしょうか? 50A以上でハンダで施工されているかたいますか? 抜けたりするんでしょうか? 自分は硬ロウ派なんですけど オスアダ使用時にネジ部がなまってしまってチャッキ弁に入りすぎて作動不良をおこしてしまった 経験があります。 ハンダでよければ ハンダに切替ようかと思っています よろしくお願い致します |
私の経験上ですが、 ハンダで施工した場合、廻りきれずに 施工不良となる場合があります。 公共建築工事の標準仕様書に 差し込みの銅管継手、40以上は硬ろうって書いてませんでしたか? |
カタログに書いてありました。 アダプタ接合の注意事項 極力はんだ付け(低温)してください。 ろう付け(高温)しますと、ねじが軟化されシールが うまく出来ないことがあります。 なので、ねじ部のみはんだでいいかどうか 公共工事の場合、カタログをみてもらって 担当に確認する必要があるようですね。。 |
ハンダ付けも銀ろう付けも共に毛細管現象を利用して差し込み部隙間にろう材を流し込みますが、問題はその加熱温度で硬ろうの場合は継手、配管とも強度が落ちます。過去の現場で同じ職人さんに20A〜40Aのソケット接合をハンダと硬ろうで作り銅管メーカーに引っ張り試験をやってもらいました。結果はどちらも差し込みから外れるのではなく継手(ハンダの場合)、焼きなまった銅管部から破断しました。 しかも破断荷重は硬ろうの場合ハンダの半分でした。御質問の50A以上でも継手接続だと良いと思います。見た目は硬ろうの方が強そうに見えますが。 青銅バルブ(ソルダー型)に硬ろうを使用するのは厳禁です。2度ほどバルブに焼き割れが入り漏水事故を起こしたことがあります。それ以来バルブの50A以上もハンダかねじ込みバルブとバルソケを使用しています。メーカのカタログにも小さな字で硬ろう付けはしないでくださいと書いてあることがあります。 |
みなさま 御返答ありがとうございます 確かに標準仕様書に40A以上は硬ロウと書いてありますが、本当にそれでいいの? という疑問を持ったので質問しました。 やはり オスアダはなまって使い物になりませんよね。 フランジも当たり面がふにゃふにゃになってしまいますよね。 青銅バルブも確かに硬ロウ禁止のようですね ハンダ施工の方がいらっしゃってちょっと安心しました 40A以上は硬ロウと言いつつバルブは硬ロウ禁止の矛盾 40A以上硬ロウの根拠 納得いかないので、休み明けにバルブメーカー ハンダメーカー 継手メーカーに聞いてみようと思います 結果は追って報告致します。 |
11385) Re:50A 銅管の接合 / やまてすいどう 継手メーカーは製作してるだけなので ノーコメント バルブメーカーも同様 ノーコメント ハンダメーカーに話しをききました 大口径になるとフラックスが蒸発してしまって ハンダがまわりにくくなるので辞めた方が良い という理由だと思うとの事でした 特に接続されてしまえば強度的には問題はないようです 確かに大口径のハンダしてあるところの保温を剥くとうっすらと 緑青が発生してるのを見たことがあります。 ちょっとした隙間ができてるのかもしれませんね。 みなさま ありがとうございました ────────────────────────────────────── |
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