Page 318 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼1.6mmダクトによる区画 やなっち 04/3/4(木) 17:23 ┣Re:1.6mmダクトによる区画 あいうえお 04/3/4(木) 19:45 ┣Re:1.6mmダクトによる区画 m・s 04/3/5(金) 11:48 ┣Re:1.6mmダクトによる区画 masa 04/3/6(土) 0:51 ┣Re:1.6mmダクトによる区画 hiro 04/3/6(土) 21:54 ┗Re:1.6mmダクトによる区画 やなっち 04/3/8(月) 10:37 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 1.6mmダクトによる区画 ■名前 : やなっち ■日付 : 04/3/4(木) 17:23 -------------------------------------------------------------------------
ダクトの防火区画貫通部にFDを取り付けるスペースがなかった為、 1.6mm+RWにてダクトを延長して(1m程度)FDを取り付けたのですが、 消防中間検査にて防火区画のRC壁に直接FDを付けないとダメと 指摘されてしまいました。 よくある施工方法と思っていたのですが、これに関する消防法関連の資料が ありませんか?書類にて消防に提示して納得してもらいたいので、 どなたか教えてください。 |
基本的に検査で指摘を受け納得がいかなければその場でなぜだめなのですか?と聞いたほうがよいと思います。 1.6t+RWの長さの規定は私の記憶では無かったように思います。 長さの短い1.6t鉄板と長さの長い1.6t鉄板を同時に燃やすと長い方が早く破壊されるのですかと消防に確認してみてはどうですか? |
その消防担当者は間違ってると思います。 区画貫通部に取付けするFDは基本的にはダクトに接続します。 (たまに躯体に直接取付けする場合有り) ダクトに接続するものですから、当然貫通部はダクトになります。 FDの材質は1.6tの鉄板ですから貫通部ダクトは1.6tのダクトです。 1.6tのダクトの長さの規定は無いと思います。 (貫通部を1.6tダクト施工ならロックウールは必要無し) 国土交通省大臣官房官庁営繕部設備課監修の 機械設備工事標準図でも 防火区画貫通部は1.6tダクト施工、その後にFD取付けとなってます。 その資料を持って行って 公共(役所)の建物でもその様な施工基準になってますよと その消防担当者に言ってはどうですか。 |
ダクトの防火区画貫通工法については、建築基準法で規定されているため消防法の基準というのは無いと思います。(火災予防条例の制定されている自治体では専用不燃区画・厨房区画等でダクトの貫通部に防火ダンパー設置の規定があります) 排煙主ダクトなどでは、耐火仕様ダクトを使用して、防火ダンパーの設置をしない旨の規定がありますので、同様の耐火仕様ダクトという事で納得してもらうしかないでしょうね。(1mという距離が問題になっているような感じですね、いちおう防火区画壁又は直近に防火ダンパーを設置するように規定されています) |
私も今まで同様の施工方法を行って来ましたが、今回の様な指摘は受けた事は有りません 手持ちの資料が古くて申し訳ありませんが 東京消防庁監修の予防事務審査・検査基準(平成7年版)では 第2章消防同意事務審査要領 第2節項目別審査要領 第3防火区画 5風道及び防火ダンパー (2)防火ダンパーは可能な限り防火区画の壁又は床の貫通部に直接取付ける事。 なお、やむを得ず貫通部の直近に設ける場合、貫通部と防火ダンパーとの間のダクト は厚さ1.5mm以上の鉄板とするか、又は鉄網モルタル塗その他の不燃材料で被覆す ること。 もし、現在の記述で変わっていたら、ごめんなさい。 予防課には必ず有る物ですから、確認してもらって下さい。 地域が違っているかもしれませんが、どの地区でもこれを参考にしている様なので |
予防審査基準の資料を持って説明し、了解してもらいました。 ありがとうございました。 |
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