Page 59 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼R410A アルゴパック 03/3/15(土) 15:41 ┗Re:R410A てつ 03/3/17(月) 22:06 ┗Re:R410A おっちゃん 03/3/18(火) 9:21 ┗Re:R410A プンプン 03/3/20(木) 18:59 ┗Re:R410A おっちゃん 03/3/20(木) 20:24 ─────────────────────────────────────── ■題名 : R410A ■名前 : アルゴパック ■日付 : 03/3/15(土) 15:41 -------------------------------------------------------------------------
最近R410AのマルチPACが発売されているのですが、今まではR410Aというとルームエアコンで気密試験はしませんでした。(真空引きで対応)しかしマルチとなると気密試験をしなくてはいけない。ちなみに最高圧力は4.15MPaなので、今まで使っていたゲージは使用できないということになるのかな?おしえてだれか! |
R407Cは現在 パッケージエアコンに使用していますが、これからはR410Aに変更していくとう言う噂を聞いたのですが本当なのでしょうか? |
>R407Cは現在 パッケージエアコンに使用していますが、これからはR410Aに変更していくとう言う噂を聞いたのですが本当なのでしょうか? 確かに、各メーカーがR410Aに変更するというのは本当です。 R407Cですと3種混合冷媒ですが、R410Aは2種混合冷媒で取り扱いもR410Aの方が 優れていると聞きます。条件によってはガスの追加チャージも可能との話も聞きます。 (ただ、未確認ですが)ゲージ類の機器は、R22対応の物ですとほぼ使えませんが、 R407C対応の物ですと、機種によっては使用できるものもあります。 以前は東芝さんのみがR410Aを使用していたのですが、種々のデータから R410Aにシフトしたものと思われ、数年前には考えられなかったCOP5も目の前にきています。ただR410AにおいてもCOPの値が限界かなと思います。将来はHFCから自然冷媒へと 移行するような気がします。 |
407Cは他の方がおっしゃるように3種混合冷媒で410Aは2種混合冷媒です 407Cの場合圧力は22に比べおよそ1.1倍で非共沸です 非共沸とは沸点が混合された3種のそれぞれが違う特性をもっているという事です これは何を意味しているかというと ガス漏洩の場合沸点の低いものから抜けてしまうのでガスの組成変化を起こしてしまうのです 抜けたら全量入れ替えになります またチャージの際は液でチャージという事になります 410Aは22に比べ圧力はおよそ1.6倍で擬似共沸です 沸点が混合されたおのおの大体同じという事でガス漏洩による組成変化が 少ないという点で407Cよりも有利という事になります 工具については22のものと基本的に区別する必要があります スニソオイルは使えません マニホールド(ホースを含む)は使えません (オイルが混入するとスラッジが発生しシステムに不具合を発生させます) 真空ポンプは逆流防止アダプターが無いと危険です フレアツールは使えますがフレアのツバ部分を多く取る必要があります チャージはデジタル計りなどを使います(チャージングシリンダーは使えません) 407Cは施工サイドでの要望(?)からメーカーでは 410Aにできるだけ(10馬力程度まで)移行しているようですね |
>>407Cは施工サイドでの要望(?)からメーカーでは >410Aにできるだけ(10馬力程度まで)移行しているようですね 昨日ダイキンの新商品説明会に行ってきました。 ダイキンさんは、冷媒種の煩雑を避けるため、 全機種を逐次R410Aに移行させるようですよ。 |
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