Page 965 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼風量測定について どしろうと工場管理屋 05/12/1(木) 10:08 ┣Re:風量測定について noa 05/12/1(木) 10:46 ┃ ┗Re:風量測定について どしろうと工場管理屋 05/12/8(木) 15:30 ┣Re:風量測定について りゅぅ 05/12/19(月) 17:14 ┃ ┗Re:風量測定について noa 05/12/19(月) 17:30 ┃ ┣Re:風量測定について 北品川庄司 05/12/19(月) 18:37 ┃ ┃ ┗Re:風量測定について noa 05/12/19(月) 20:40 ┃ ┃ ┗Re:風量測定について 北品川庄司 05/12/19(月) 21:17 ┃ ┗Re:風量測定について りゅぅ 05/12/19(月) 18:43 ┗Re:風量測定について どしろうと工場管理屋 05/12/20(火) 19:18 ┗Re:風量測定について hatomori 05/12/21(水) 6:02 ┗Re:風量測定について hatomori 05/12/21(水) 6:05 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 風量測定について ■名前 : どしろうと工場管理屋 ■日付 : 05/12/1(木) 10:08 -------------------------------------------------------------------------
吹出器具からの風量を調べるとき、その風速を何点か計測して 風量を算出しています。(風量CMH=面積×開口率×風速平均×3600) ここで疑問なのですが、風速のポイント数はどのように決めるのでしょうか? 器具の形状・大きさによって変わると思いますが、何か規定が有るのでしょうか? またダクトの測定口の数の規定等もあるのでしょうか? いつも疑問に思いながらも測定しています。 どなたかご教授お願いします。 |
noaです。 JISにあります。 JIS規格: B8330 送風機の試験及び検査方法 また、JISがなければ下記アドレス参照してみてください。 http://www.kanomax.co.jp/e0020.html |
有難う御座いました。 大変参考になりました。 お礼が遅れてすみませんでした。 |
>吹出器具からの風量を調べるとき、その風速を何点か計測して >風量を算出しています。(風量CMH=面積×開口率×風速平均×3600) >ここで疑問なのですが、風速のポイント数はどのように決めるのでしょうか? >器具の形状・大きさによって変わると思いますが、何か規定が有るのでしょうか? >またダクトの測定口の数の規定等もあるのでしょうか? >いつも疑問に思いながらも測定しています。 >どなたかご教授お願いします。 どんな形状の器具がついているかは判りませんが、私の経験からですが 器具直近で風速を計った場合は正確には計測できません。 ダクトの接続の方法やチャンバーの大きさ等により、風速に相当なバラツキ があるはずです。バラツキが多いほど多数測定する必要があると思われます。 お勧めするのは、測定用補助ダクトを製作して、そのダクト出口で測定する方法です。 設備屋さんはそうしている方が多いと思います。 形状は600□程度(最大の器具の入る大きさ)から先窄みで250〜300□に絞り さらに500mm以上の直管部分を設け全長1200〜1500程度でなるべく軽い材質のもの でつくると良いでしょう。 300□で測定する場合は9点が確実ですが、5点で計測しても大差はないとお見ます。 イメージがわかなければマンガ書きますよ。 |
>300□で測定する場合は9点が確実ですが、5点で計測しても大差はないとお見ます。 規定等あるのでしょうか?という質問でしたので、私はJISを例に挙げたのですが、JIS規格B8330には 「長方形管路(矩形ダクト)の測定点は、長方形を16以上の等面積に分け、その各々の中心点とします。測定点の点数は、等分した長方形の辺の長さが150mm以下になるように適当に決めます。ただし、64以上に区分する必要はありません。」 とあります。(5147参照) 経験上、9点とか5点でも大差ないとか書いていますが、それだと今まで疑問に思いながらやっていたのと変わらないのではないでしょうか? |
>経験上、9点とか5点でも大差ないとか書いていますが、それだと今まで疑問に思いながらやっていたのと変わらないのではないでしょうか? いえいえものすごく差が出ますよ! 風量測定ほど人によって結果が違うものは無いというくらい シビアなものと認識しています 特にメインダクトからの分岐間近だと偏流のため測定ポイントが少し変わるだけで すぐに大きな数値の変化になります 開口の大きなダクトだとちょっとの少数第一位の数値が1違うだけでも 風量として計算した結果はかなり大きなものになります きちんと測る必要がある場合 風量測定をナメてはいけないと ワタシは思います。 時間が許す限り測定ポイントは増やすほうが良いものと ワタシは思います。 いかが? |
noaです。 >いえいえものすごく差が出ますよ! >風量測定ほど人によって結果が違うものは無いというくらい >シビアなものと認識しています >特にメインダクトからの分岐間近だと偏流のため測定ポイントが少し変わるだけで >すぐに大きな数値の変化になります >開口の大きなダクトだとちょっとの少数第一位の数値が1違うだけでも >風量として計算した結果はかなり大きなものになります >きちんと測る必要がある場合 風量測定をナメてはいけないと >ワタシは思います。 >時間が許す限り測定ポイントは増やすほうが良いものと >ワタシは思います。 > 私もものすごく差が出ることは実際に測定していますのでわかります。 だからこそ、ちゃんとしたものを基準に計らないといけないのでは? と言う意味でりゆぅさんのレスに書いたつもりなのですが。 |
>だからこそ、ちゃんとしたものを基準に計らないといけないのでは? >と言う意味でりゆぅさんのレスに書いたつもりなのですが。 レスつけるとこ間違えました。 |
>>300□で測定する場合は9点が確実ですが、5点で計測しても大差はないとお見ます。 > >規定等あるのでしょうか?という質問でしたので、私はJISを例に挙げたのですが、JIS規格B8330には >「長方形管路(矩形ダクト)の測定点は、長方形を16以上の等面積に分け、その各々の中心点とします。測定点の点数は、等分した長方形の辺の長さが150mm以下になるように適当に決めます。ただし、64以上に区分する必要はありません。」 >とあります。(5147参照) >経験上、9点とか5点でも大差ないとか書いていますが、それだと今まで疑問に思いながらやっていたのと変わらないのではないでしょうか? 当事者を差し置いてレスを進めることをお許しください。 確かにnoaさんの言う通りです。 しかし、基本的には器具で風量を計測すること自体が、規定されていません。 あくまでもダクト内での測定方法ですから、本来は当てはまりません。 私が提案したのは補器具を使用することであり、質問の意図とは違うと 思いましたが、明らかに器具の面風速を直接測定していると思われたので 提案しました。現実的にはJIS規格を参照して測定し、手間を省きたければ、 独自に規定を作るのがいいと思います。 |
皆さん沢山のレス有難う御座います。 やはり、風量測定は難しいですね。 大変勉強になりました。 正式にはダクトで測定しなければいけないのですね。 教えて頂いた 「長方形管路(矩形ダクト)の測定点は、長方形を16以上の等面積に分け、その各々の中心点とします。測定点の点数は、等分した長方形の辺の長さが150mm以下になるように適当に決めます。ただし、64以上に区分する必要はありません。」 とありますが、仮に1000×800のダクトだと、ながて方向に7個ぐらい測定口が 必要と言う事でしょうか? 実際施工されている皆さんはこの規定に基づき測定口を付けているのでしょうか? (施工者を疑っている訳ではありません。悪意は有りませんのでご理解を。) 解釈が間違っていたらごめんなさい。 |
勘違いされていないか、少し心配です。 器具の先に風量測定用の簡易ダクトを設けるのですよ。 それとは別で幹線ダクト内の風量を測定するための測定口取付個数は ダクト長辺寸法300以下の場合1個、300を超え700以下の場合2個 700を超えるものは3個と決められています。 |
ここに風量測定のビデオがありました。 http://www.yoonnet.com/velo.html |
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