Page 99 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼バルブの使い分け 初 03/5/16(金) 20:42 ┗Re:バルブの使い分け しったかぶり 03/5/23(金) 20:38 ┗Re:バルブの使い分け 北の国から 03/5/24(土) 1:29 ┗Re:バルブの使い分け PUNPUN 03/5/24(土) 7:13 ┗Re:バルブの使い分け 初 03/5/26(月) 19:32 ─────────────────────────────────────── ■題名 : バルブの使い分け ■名前 : 初 ■日付 : 03/5/16(金) 20:42 -------------------------------------------------------------------------
ゲートバルブとボールバルブはどちらも全開使用ですが どのような使い分けをするのでしょうか? |
>ゲートバルブとボールバルブはどちらも全開使用ですが >どのような使い分けをするのでしょうか? 仕様書による・・・というのがまず最初の答えとなります。 では、仕様が無い場合、使い勝手とコストかな? 使い勝手では、青銅製のJIS10Kのゲートと、黄銅製(青銅もあるが)のボールバルブを比べますと、ゲートは、開から閉まで、ハンドルを何回転もしなければならないので、手間がかかります。小口径で、ON-OFFの使い方が主の場合、90°回転で済むボールバルブの方がよいでしょう。 逆に流量を手動で制御したい場合はゲートが向きます。(流体によってはストップバルブの場合もありますが) コストで比べますと、ゲート弁>ボール弁 です。 安全性から言いますと、ボール弁は簡単にハンドルが動いてしまうので、「間違って」開け閉めしてしまう恐れもあります。 また、ゲート弁にはJIS規格ではない「メーカー規格品」というのもありますが、こちらはかなり安いと記憶してます。(回してもハンドルが上下に動かないものもあったような) |
ゲートバルブは、半開の状態で使用すると弁体の背面に渦流を生じ、振動を起したり、ときには弁体が侵食されたりすることがある。 よって流量制御には適さないですね。 |
ゲートバルブは全開ー全閉での使用、 ボールバルブは中途位置での使用も可能 (流量制御に使用) が一般的な解釈です ボールバルブのほうは圧力損失が大きいので そのあたりを考慮する必要があります |
みなさまどうもありがとうございます。 系統別のバルブまでボールバルブで、と設備設計から言われて なんだか納得いかなくて、実際どうなんだろう、と悶々としていたので。 |
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