Page 1012 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ 会議室に戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼雨水流出量の算定式(合理式)について 計算式がわからない 05/6/13(月) 15:31 ┗Re:雨水流出量の算定式(合理式)について こてつ 05/6/13(月) 17:08 ┗Re:雨水流出量の算定式(合理式)について 計算式がわからない 05/6/13(月) 18:06 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 雨水流出量の算定式(合理式)について ■名前 : 計算式がわからない ■日付 : 05/6/13(月) 15:31 -------------------------------------------------------------------------
みなさん初めまして。雨水流出量の算定式(合理式)についてですが、計算式 雨水流出量(m3/s)=1/360*流出係数*降雨強度(mm/h)*排水区域の面積(ha) この中で1/360はどういう意味なのでしょうか?(降雨強度mm/hの時間を秒に直すためなら1/3600ではないのでしょうか?違う意味なのでしょうか?) また、降雨強度計算式 a/(流入時間と流下時間の和+b) a、bの係数は各地域によって異なる ということですが地域降雨強度公式はどこで調べるとよいのでしょうか?(その地域の過去の統計から最大降水量を降雨強度としてあてはめてもいいのでしょうか?) 以上お助け下さい。よろしくお願いします。 |
単位の計算チェックをしてみて下さい。 Q(m3/S)=1/360C・I・A C:無次元、I:mm/h(1/1000m/h)、A:ha(10,000m2) m3/Sになるのに1/(3600×1000÷10,000)=1/360です。あってるかな。 降雨強度は限定された地域なら地方自治体でネット上で公表されています。降雨強度で検索すればいろいろhitしますよ。 文献では以下があります。というより、のっているのはこれしか持っていません。(大サービスです) 降雨強度公式 出典:下水道講座2 管渠の設計と考え方(鹿島出版会) 春日井、神戸、尼崎、北九州はI=a/(b+√t)、他はI=a/(b+t) 旭川 a=3400、b=40 函館 a=3150、b=30 室蘭 a=3800、b=35 釧路 a=2750、b=50 北見 a=2500、b=40 青森 a=2500、b=23 釜石 a=5400、b=60 秋田 a=2760、b=18.8 福島 a=3140、b=23 郡山 a=3500、b=40 高崎 a=5000、b=40 浦和 a=5700、b=50 熊谷 a=4600、b=26 東京 a=5000、b=40 武蔵野 a=3600、b=30 久留米 a=3600、b=30 川崎 a=7800、b=90 鎌倉 a=4400、b=34 逗子 a=4700、b=34 三条 a=4000、b=40 静岡 a=5500、b=50 春日井 a=5000、b=16 高岡 a=3200、b=20 金沢 a=5000、b=40 舞鶴 a=4700、b=39 神戸 a=400、b=0.4 尼崎 a=4185、b=33 西宮 a=307、b=0.711 倉敷 a=2500、b=23 下関 a=4500、b=40 徳山 a=5000、b=40 小郡 a=3500、b=24 福岡 a=5100、b=50 北九州 a=450、b=1.25 長崎 a=5000、b=40 熊本 a=5800、b=56 宮崎 a=7150、b=70 都城 a=6100、b=55 鹿児島 a=6600、b=50 |
こてつさんありがとうございます。1/360納得です!地域の降雨強度も詳しく教えて頂きありがとうございます。スッキリしました。 |
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